<▲図:2画面搭載・折りたたみ型のAndroidスマートフォン> |
MUSASHIの大きな特徴は、ヒンジの上の部分で両面にディスプレイを搭載することだ。そのため、閉じた状態でもディスプレイを表示したり、タッチ操作が可能となっている。両面ともディスプレイのサイズは約4.0インチで、解像度は800×480ドット。
解像度が低いので、最近のミドルエンド以上のスマートフォンに慣れていると画面が見劣りしかねないが、画面サイズ自体一般的なスマートフォンより小さいので、それほど気にならないかもしれない。また、「変わり種」の機種として一定のユーザー数を獲得するかもしれない。しかも、折りたたみ型で、ヒンジの下側は一般的なフィーチャーフォンと同様のテンキーを搭載しているので、テンキーに慣れた方には良いかもしれない。
<▲図:ディスプレイサイズは約4.0インチ> |
<▲図:両面にディスプレイがある> |
中身はAndroidスマートフォンで、OSはAndroid 5.1。
CPUはMediaTekのMT6735Mクアッドコア1GHzと、CPUもやや物足りない部分を感じるが、メール、SNS、ちょっとしたWebサイト閲覧程度であれば問題ないだろう。メモリは1GB RAM、8GB ROMと、メモリもちょっと心許なく、ゲームアプリを遊ぶには不足だが、前述のようにメール、SNS等、CPUパワーと大容量メモリを必要としない用途を限定すれば大丈夫だろう。
microSDカードは最大で128GBのカードにまで対応するので、写真・動画撮影や音楽ファイルの持ち運びには苦労しないだろう。
バッテリー容量は2,000mAhで、バッテリーの取り外しは可能となっている。
ネットワークは3Gが2100MHz、800MHz、900MHz対応で、LTEは2100MHz、1800MHz、900MHz、800MHz対応。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz準拠)で、Bluetooth 4.0 LE対応、GPSやデジタルコンパス等のセンサー類もそつなく搭載している。
本体サイズは約123.1×63.1×17.6mmで、重さは約198gだ。
カメラはメイン側が約800万画素で、サブ側が約200万画素。
カラーバリエーションはシャンパンゴールド、ブラック、ホワイトの3色が用意される。
<▲図:カラーバリエーションは3色> |
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【情報元、参考リンク】
・MUSASHI製品ページ
・プラスワン・マーケティング/プレスリリース