<▲図:Iconia One 8> |
もちろんキッズセンターを使わずに普通のUIのAndroidタブレットとして使うこともでき、OSはAndroid 5.1だ。
画面サイズは約8インチで解像度は1280×800ドットのIPS液晶。解像度は低いがエントリークラスのモデルで、キッズ向けにも使える製品と考えれば十分だろう。
ブルーライトを2段階で軽減するための「Acer BluelightShield」という機能も搭載する。
ハードウェアのスペックは、OSが前述の通りAndroid 5.1、プロセッサはMediaTekのMT8163クアッドコア1.3GHz、メモリは1GB RAM、16GB ROMと、RAMが少ないのはやや気がかりではあるが、それほど重い処理をしなければ何とかなりそうだ。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n準拠で、Bluetooth 4.0もサポートする。バッテリー容量は4,600mAhで、連続駆動時間は動画再生でいった場合、最大9時間の視聴が可能というレベルだ。
本体サイズは約126.3×210.7×9.5mmで、重さは約340g。
冒頭でも簡単に述べたように、大きな特徴は「キッズセンター」の搭載。Webサイトへのアクセス制限、端末の使用時間制限などの制限設定を保護者が行うことができるペアレンタルコントロール機能を搭載することはもちろん、アプリの追加インストールをパスワードで防ぐこともできる。また、インターフェース自体、子供向けのデザインが用意されているので、子供向けタブレットにしてしまうことができる。
<▲図:キッズセンターのイメージ> |
想定実売価格は2万円前後とされるが、Amazon.co.jpでの実売価格は21,384円となっている。まとめ買いで10%オフのキャンペーンの対象商品になっているので、指定のBluetoothマウスやキーボードなどとセットで購入するとお得になる。
【情報元、参考リンク】
・日本エイサー/プレスリリース