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ドコモ、下り最大300Mbps対応のモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION N-01H」を2月17日に発売へ。実質0円

NTTドコモ(以下、ドコモ)は5日、「PREMIUM 4G」の下り最大300Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION N-01H」(NECプラットフォームズ製)を2月17日に発売すると発表した。事前予約は5日10時から開始されている。

Wi-Fi STATION N-01H

Wi-Fi STATION N-01Hは従来の2つの帯域を束ねる「キャリアアグリゲーション」技術を進化させ、3つの帯域を束ねることが可能で、下り最大300Mbpsでの通信ができることが大きな特徴。ただし、下り最大300Mbpsでの利用は一部の対応エリアに限られる。

また、Wi-Fiでは5GHz帯のIEEE802.11acにも対応するため、スマートフォンやタブレット、PCなどとの間の通信速度も快適に保てる(*スマホ・タブレット等がac非対応の場合はa/b/g/nでの接続)。

搭載されるバッテリーの容量は2,500mAhで、省電力性能にも優れる、とのこと。キャリアアグリゲーション非適用時で最大13時間の連続通信が可能で、連続待受は最大1180時間。

Wi-Fi接続だけでなくBluetoothテザリングにも対応しているため、バッテリーが少なくなってきた時や、通信速度が遅くても構わない時にはBluetooth接続をすればバッテリー消費を減らすことができる。

同時接続できる機器の台数は最大16台で、内訳はWi-Fiが10台、USBが1台、Bluetooth-PANが5台となる。

本体サイズは約63×115×11mmで、重さは約117gだ。

面白いのはLTEアンテナを内蔵したクレードルが同梱されること。800MHzプラチナバンドに対応したアンテナを内蔵していて、本体をクレードルにセットすると、自動的にアンテナ感度が上がる。セットした状態で使えば、電波の届きにくい家の中でもより安定して繋がる。

また、スマートフォン向けのリモートアプリも用意され、スマートフォンからの遠隔操作で本体の休止や復帰ができるので、カバンの中から取り出さずに各種操作ができる。

なお、本体価格はドコモオンラインショップでは21,384円だが、月々の通信費から割り引く「月々サポート」も同額なので、差し引きで実質0円となる。

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ/Wi-Fi STATION N-01H製品ページ
NTTドコモ/プレスリリース

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