<図:6月1日から全駅に掲出されるステッカー> |
まずは6月1日に東京メトロ全駅に拡大し、車両内には2016年度から順次拡大していく。
東京メトロの無料Wi-Fiサービスは現在も駅構内で提供中だが、利用可能な駅は108駅に留まる。これが6月1日に全駅に拡大し、さらには車両内でも順次利用できるようになる。
東京メトロでの無料Wi-Fiサービスは訪日外国人向けに提供されているもの、とのことだが、もちろん日本人も利用できる。1回あたり3時間までの利用が可能で、回数の制限はない。SSIDは「Metro_Free_Wi-Fi」。このSSIDに接続して直接利用するほか、複数のWi-Fiサービスを横断利用できるアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」を利用して接続することもできる。
Japan Connected-free Wi-Fiについてはこちらの記事を参照してほしいが、各社が全国各地で提供する無料のWi-Fiサービスを横断して利用できる便利なアプリ。Japan Connected-free Wi-Fiへのユーザー登録だけで、各社のWi-Fiサービスへアクセスできるので、インストールしておくと便利だ。
また、車両内に関しては、KDDIグループの無料Wi-Fiサービス「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」も導入される予定だ。こちらは利用時間制限はない。SSIDは「Wi2」ということで、ワイヤ・アンド・ワイヤレスのサービスを利用する形となるが、「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」アプリから利用可能だ。
【情報元、参考リンク】
・東京メトロ(PDF)
・GAPSIS/複数のWi-Fiサービスを横断利用できるアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の使い方。全国約14万アクセスポイントを利用可能
・TRAVEL JAPAN Wi-Fi