<図:新製品の「Speed Wi-Fi NEXT WX02」> |
カスペルスキーの月額500円のサービスが24ヶ月分無料になるため、金額では12,000円となり、キャッシュバックと合わせると総額では39,000円分お得になるキャンペーンだ。
ソネットのWiMAX 2+キャンペーンはキャッシュバックの額だけを見ると他社よりも少ない月が多いが、今月のキャンペーンはカスペルスキーの特典と合わせるとトップの内容となっている。最近のソネットは月額0円から利用できる格安SIMカード「0 SIM」を販売開始したりと、攻めの姿勢が見える(「0 SIM」についてはこちらの記事参照)。
春からの新生活を前にパソコンを新たに購入し、通信回線を確保する、という場合にはちょうどいいかもしれない。「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」はWindows PCだけでなくMacとAndroidにも対応している。
販売されるルーターは下り最大220Mbpsに対応した「Speed Wi-Fi NEXT WX02」と「Speed Wi-Fi NEXT W01」。WX02は「4x4 MIMO」という技術で下り最大220Mbpsに対応し、W01は「キャリアアグリゲーション」という技術で下り最大220Mbpsに対応する。どちらがより高速が出やすいかというと、エリアによるとしか言えないが、筆者の印象ではW01の方がピーク速度が出やすい印象だ。ただ、反射波を多く得られやすい屋内や東京などの大都市圏ではWX02の方がいい時もあるので、何とも言えない。
どちらの機種においても少なくとも千葉県北西部から東京への行き来や東京では20や30、40Mbpsくらいなら結構な頻度で出るので、十分に速い。通信環境が良い場所だと100Mbps超えも記録できると思うが、やはり場所による。
<図:個人的には最近気に入っているW01。郊外ではこちらの方が速い気がする>
また、W01の場合は、有料オプションにはなるがいざという時にはauのLTEを利用できるという利点もある。利用月のみ1,005円が加算される、という扱いだ。
ルーターの端末代は無料で、W01の場合はクレードルも無料でついてくる。WX02のクレードルは有料で、別途2,750円が必要だ。
通信費は月間の高速データ通信量の上限がない「ギガ放題」プランの場合、1-2ヶ月目は月額3,495円、以降24ヶ月目までは月額3,980円だ。月間の高速データ量が7GBのプランの場合はさらに通信費を下げることができる。
WiMAX 2+の速度制限や直近3日間での3GB上限、月間データ量上限などについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので参考にして欲しい。
また、WiMAX 2+の場合、auの携帯電話を利用中の方はauの携帯電話料金を割り引く「auスマートバリュー mine」というサービスも適用できるので、auユーザーの場合はさらにお得だ。
ソネットのWiMAX 2+のキャンペーンページへは下記リンク先よりアクセスできる。
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【情報元、参考リンク】
・So-net モバイル WiMAX 2+
・(レポート)意外と詳しく知らないWiMAX 2+の直近3日間での3GB超えによる速度制限を解説。1日で数十GBの高速通信をすることも可能
・W01の紹介記事
・W01の取材レポート記事
・W01が最大でどれくらいの速度が出るか調べたレポート記事
・WX02の紹介記事
・WX01の紹介記事
・WX01の試用レビュー記事