<図:Qua phone> |
Qua phoneは低価格で購入できるミドルクラスのスペックのスマートフォンだが、京セラ製端末ではおなじみの「スマートソニックレシーバー」やタフネス設計は健在だ。auオンラインショップでの販売価格は一括で49,680円(税込)だが、分割払いでMNPの場合は最大44,280円引きとなり、実質5,400円だ。
さらに、KDDIは2月5日から3月31日までの間に、auケータイもしくは3Gスマートフォンを6ヶ月以上使ってきた方が機種変更でQua phoenを購入した場合、本体価格から最大15,000円を割り引く「Qua phoneデビュー割」も実施する。
<図:Qua phoneの概要を紹介したパネル> |
まずはスマートソニックレシーバーだが、これはディスプレイを振動させることで音を伝える技術で、今では京セラ製端末では標準搭載となっている。通話口スピーカーよりもスマートソニックレシーバーの方が音がクリアとされるが、良い端末だと通話口でも良い音で通話できるので、比較してどちらが上とは言いにくいが、スマートソニックレシーバーの音が良いことは確かだ。
また、何より耳を当てる場所が適当でも構わない、という点が便利だ。au VoLTEにも対応する。
そして、防水・防塵・耐衝撃性能を持っている。
ディスプレイは約5.0インチのHD液晶で、CPUはQualcomm MSM8916クアッドコア1.2GHz、メモリは2GB(RAM)。SIMフリー端末でもよく見られる5インチHD&クアッドコア&2GB RAMという構成だが、タフネス設計やスマートソニックレシーバーなどが他にない特徴の一つとなる。
ボディデザインはやや地味なので、やはりターゲットはシニア層かもしれないが、背面中央パーツには金属パーツを使い、質感を高めている。
<図:Qua phoneの背面> |
アクセサリーに便利な製品があることも魅力だ。ブック型ケースのカバーの内側にミラーが搭載された製品があり、これは便利かもしれない。
<図:カバーの内側にミラーがあるケースも販売される> |
【情報元、参考リンク】
・GAPSIS/Qua phoneのレポート記事
・au Online Shop
・au/Qua phone KYV37製品ページ