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KDDI、全国のプリンスホテルで最新技術を導入したWi-Fiサービスを提供

KDDIは12日、プリンスホテルが運営する日本全国の「プリンスホテル」において快適で安心なWi-Fi環境を提供すると発表した。客室やロビー、宴会場を利用するお客向けに提供するWi-Fiサービスで、最新の技術を導入してセキュアで高速な通信環境を提供する。

すでに、昨年12月末時点で、北海道から宮崎のプリンスホテル26事業所(客室)に導入済み。

例えば、このWi-Fiサービスに用いるネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」では、帯域保証型のサービスを採用しているため、高速な通信環境を提供することが可能になる。

昨年12月にはホテル業界向けとしては初となる次世代光ファイバー通信技術「G-PON(Gigabit Passive Optical Network)」を活用したWi-Fi環境を「軽井沢プリンスホテル」のイーストコテージエリアに提供している。

また、Wi-F利用時のセキュリティ対策は、KDDIのデータセンター「 TELEHOUSE」に設置された認証機器で一元的に管理するほか、無線システムの暗号化、客室間及び利用端末間のアクセス制限も実施され、安心してサービスを利用できる環境を構築する。

さらに、宿泊期間中は一度の認証で継続してWi-Fiを利用できるよう、滞在しているホテル館内だけでなく、ほかのプリンスホテルや関連施設との「Wi-Fiローミング」も実現しているということだ。仮に関連施設に移動したとしても、新たに接続設定をする必要なく、Wi-Fiサービスをシームレスに利用できる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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