<▲図:ファミリーシェアプランの利用料金(*クリックして拡大)> |
IIJmioはNTTドコモ(以下、ドコモ)の回線インフラを使ったMVNOサービス。いわゆる「格安SIM/スマホサービス」で、市場シェアは高く現在は2番手につけている。
今回内容が改定されるファミリーシェアプランでは、10GBの高速データ通信量(バンドルクーポン)を複数のSIMカードで共有することができる。もちろん、一人で複数枚のSIMカードを複数台の端末で使ってもいいし、実際に家族複数人で使ってもいい。
現行のサービス内容では一つの契約で最大3枚のSIMカードを利用することが可能となっているが、3月1日以降は最大10枚までの利用ができるようになる。
4枚目以降のSIMカードの発行は、ファミリーシェアプランの利用が実際に開始されてからとなり、1枚につき月額400円の追加料金が発生する。また、SIMカードを追加する場合は、通常1枚につき2,000円の手数料がかかる。
ファミリーシェアプランの料金は、初期投資がパッケージ代の3,000円。そして、月々の通信費はデータ通信専用だと2,560円、SMS付きだと2,700円から、音声通話付きだと3,260円から、となっている。
また、同社は3月1日からキャンペーンも実施する。
このキャンペーンは4月30日まで行われ、SIMカードを追加する際に発生する手数料が通常1枚2,000円のところ1,000円割引され、1,000円になる。さらに、ファミリーシェアプランにおいて、1契約で5枚以上のSIMカードを使っている方全員を対象に、追加した翌月から3ヶ月間、SIMの枚数に応じたボーナスクーポンがプレゼントされる。
SIMカードが5枚から9枚の場合は2GBが増量され、月間のデータ通信量が10+2=12GBになる。SIMカードが10枚の場合は5GBが増量され、合計15GBになる。
【情報元、参考リンク】
・IIJmio
・IIJ/プレスリリース