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ファーウェイのスマートフォン「P8lite」の出荷台数が1000万台突破

中国ファーウェイは10日、同社のAndroidスマートフォン「HUAWEI P8lite」(以下、P8lite)の出荷台数が3日時点でグローバルで1,000万台を突破したと発表した。さらに、「P8」シリーズとしては総販売台数が1,600万台を超えているという。

<図:HUAWEI P8lite>

P8liteの1,000万台突破は欧州での販売開始後、9ヶ月間での達成となる。

ここ数年で急成長を遂げ、2015年にはスマートフォンの出荷台数が1億台を突破したファーウェイだが、今年はさらに増える見込みで、1月のスマートフォンの月間出荷台数は1,208万台に達している。前年度に比べ93%増、4ヶ月連続での月間出荷台数1,000万台超えになる。

P8liteは中国市場よりもグローバル市場での売上比率が高いとのことで、同社のグローバル化に大きく貢献したという。

日本市場には昨年6月にSIMフリーで投入され、コストパフォーマンスの良さから人気機種の一つとなった。日本のSIMフリー市場に関しては先行した台湾ASUSの「ZenFone」シリーズがやはり低コストで基本パフォーマンスが良いことから人気となり、今でもポジションを築いており、富士通やシャープも「おサイフケータイ」に対応した機種を投入するなど、力を入れ始めていて、熾烈な戦いの市場へと変化しようとしている。

【情報元、参考リンク】
ファーウェイ/P8lite製品ページ

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