<図:HUAWEI GR5> |
HUAWEI GR5は1月28日に発表されたばかりの新製品で、ハイエンド機並みのスペックを備えつつ低価格、というコストパフォーマンスの良さが大きな魅力となっている。
DMM mobileだけではなく、IIJmioなど他のMVNOやファーウェイ公式通販サイトの「Vモール」などでも販売される。IIJmioでは若干遅れて16日に発売となるが、価格は少し安い。一括で32,800円(税抜)、24ヶ月の分割払いでは月額1,400円だ。
学生や新社会人に向けたコストパフォーマンスに優れたミドルエンド端末ということだが、スペックや機能は優れている。ディスプレイは約5.5インチのフルHD液晶で、CPUはQualcomm MSM8939オクタコア(クアッドコア1.5GHz+クアッドコア1.2GHz)で、メモリは2GB RAM、16GB ROM、バッテリー容量は3,000mAh、LTEは下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsに対応し、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)準拠、OSはAndroid 5.1といった基本スペックだ。
ROMが16GBと少ないが、ゲームアプリをいくつも同時にインストールして遊ぶのでなければ大丈夫だろう。また、写真や動画をmicroSDカードに保存するなどしてストレージを上手く管理すれば問題ない。
ボディサイズは約76.3×151.3×8.15mm、重さ約158g。
メインカメラは約1,300万画素、サブカメラは約500万画素。メインカメラのレンズはF値が2.0で、反射及び指紋防止コーティングが施されている。約70mmまで寄れるマクロ撮影機能やスローモーション撮影機能、食べ物を美しく撮影できる「フードビューティー」機能なども搭載する。
サブカメラのレンズはメインカメラほど明るくなくF値2.4だが、広角88度で、複数人での記念撮影などにも十分対応できる。
ミドルエンド端末とはいえ、指紋認証センサーも搭載する。0.5秒程度で認証できる性能を持つ。さらに、ファーウェイ製品の指紋認証センサーの特徴だが、センサー部分は他の機能にも利用できる。長押しで電話応答したり、写真を撮影したり、上下スワイプで通知エリアの開閉などができる。慣れると便利だ。
【情報元、参考リンク】
・ファーウェイ公式オンラインストアVモール楽天市場店
・DMM mobile
・IIJmio
・Amazon/HUAWEI GR5
セキュリティ重視のユーザは指紋認証を使わないようにしましょう。
返信削除生体認証では本人拒否されたときには従来のパスワードでログインするのだから、利便性は向上してセキュリティは低下しています。セキュリティは下がってもよいから利便性を重視するという人に勧めるのは良いですが、より高いセキュリティを求めている人に勧めるのは駄目です。