さらに、歯科だけでなく内科、小児科、胃腸科などの内科系、産婦人科などの婦人科系、耳鼻咽喉科や皮膚科などの病院情報の検索も可能となっている。
紙の診察券は多くの方が多くの枚数を持っていると思うが、紛失したり、探すのに時間がかかる、ということもあると思う。また、普段から持ち歩く場合は、診察券やクレジットカード、Suicaなどの電子マネーカード、ポイントカードなどもあり、かさばりがちだ。
デジタル診察券はそうした不満を解消する機能として紙の診察券の取り込み機能を実装した。
紙の診察券をアプリに取り込むのはスマートフォンのカメラ機能を使って行う。名刺管理アプリなどと同じ感覚だ。そして、登録した診察券の病院へのスムースな電話発信、マップ表示などもできる。診察券をカメラで撮り、登録する際に、その病院の電話番号も合わせて入力する。これによって病院の情報が検索され、診察券のスキャンデータと病院情報が一つの登録データとしてまとめて保存される。
<▲図:デジタル診察券に対応していない病院の診察券も管理できる> |
<▲図:診察券はスマホで撮って電話番号を入力すると、病院情報付きで登録される> |
名刺管理アプリと本当に似た構造だが、普段よく行く病院や行く可能性のある病院の紙の診察券をとりあえずまとめてデジタル診察券に取り込んでおくと便利だ。
診察券のデジタル化以外の機能としては、病院検索・予約などに関しては、どうしても現時点では歯科以外の情報は少ないように感じるが、将来的にはもっと範囲を拡大し便利になっていきそうだ。いずれにしても、診察券のデジタル化まとめ機能だけでも便利だろう。
アプリの利用料金は無料。下のリンク先からダウンロードできる。
【情報元、参考リンク】
・「EPARK歯科」公式サイト