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【レビュー】中毒性があって敵にムカつくゲームは久しぶり「キャンディークラッシュゼリー」

先日もレビュー記事をお届けしたパズルゲーム「キャンディークラッシュゼリー」。今回はその続きとして、筆者の現在の状況や、これまでに学んだ攻略スタイルなども含めてお届けしたいと思う。

<▲図:同じキャンディーを規定数並べると消えて、下地のマスがゼリーで塗られる。右はステージロード。今は64がクリアできずにいる>


まず、キャンディークラッシュゼリーは、V6の岡田准一さんと俳優の遠藤憲一さんが出演したテレビCMで知られるパズルゲーム「キャンディークラッシュ」シリーズの最新作だ。今回は関ジャニ∞がCM出演している。

同じ絵柄のものを3つ並べると消えるという「スリーマッチ」ルールを採用するパズルゲームだが、パズルRPG系のゲームとは違い、完全にパズルだけに特化している。

キャラクターの育成・強化やガチャなどの要素はない。基本プレイ無料でアイテム課金制だが、課金というのは特殊なアイテムやクリアできなかったステージで手数を増やしてコンティニューする際などに必要となる「ゴールド」のみ。

基本は無料で遊べるし、少なくとも特殊アイテムを買わずにステージ64までは来れた。ただし、ゴールドは二度購入して、ステージ解放を行っている(後述)。

筆者はキャンディークラッシュはシリーズ自体まともにプレイするのが初で、過去シリーズはちょっとプレイした程度だった。今回初めてハマったわけだが、かなり面白い。というか、中毒性がある。そして、一部のステージが物凄くムカつく。

ゲームシステムはシンプルで、ひたすらパズルのステージを進めていくだけだ(上図のステージロードがずっと続いていく)。

今のところ全部で120ステージ(ゲーム内ではステージを「レベル」と呼んでいるが分かりにくいので記事ではステージと呼ぶ)あり、筆者は前述の通り、ステージ64で止まっている。

ステージごとにゲームモードが異なるのがキャンディークラッシュゼリーの大きな特徴。大まかには下記の3つだ。

・ゼリーを広げよう
・パッフィーを探そう
・対戦

キャンディークラッシュゼリーでは、キャンディーを消すと、その下地となるマス目がゼリーで塗り潰される。ゼリーを広げようというのは、全体をそうする、ということ。一番シンプルなモードだ。ただし、上限の手数があるので、それ以内にクリアする必要がある。上手く行かなくても、大抵は何度もトライすると運がいい時がある。

パッフィーを探そうというモードも、まあまあストレスなく行ける。氷のマス目のステージがあり、氷のマス目の下にパッフィーという名前からは想像できないキモい芋虫みたいなキャラクターがいる。キャンディーを消していって、下地の氷を破壊するとパッフィーを捕まえられる。これも手数上限があるが、運がいいと上手くクリアできる。

<▲図:左図は対戦モード。右図はパッフィーを探せについて。氷の下にキモい奴がいる>


最後の対戦モードがキモだ。

コンピューターとの対戦モードのステージで、お互いのゼリーを広げていって、敵のゼリー陣地を消すというモードや、先にパッフィーを探した方が勝ちというモードがある。これらのステージは何度も失敗するとイライラして敵にムカついてくる。

逆に言えば、それだけ感情的になるほど、このゲームはのめり込む。ただ、物凄くムカつく。今はステージ64を20回以上はプレイしているがクリアできず、ブツクサ言いながらトライしている。

<▲図:ステージ64。この面が全然クリアできない、というか後一歩までは何度か行った>


さて、そんなゲームだが、ステージが64まで進んでくると、さすがに少しは攻略法が分かって来た。最初は良く分からずにプレイしていたと今では思う。ポイントはともかく、

「スペシャルキャンディー」

だ。スペシャルキャンディーというのは、特定の並びでキャンディーを消した時に生成される特製キャンディーのこと。いくつか種類があり、それぞれ特殊な能力を持っている。

<▲図:例えば4つで四角に並べるとキャンディーフィッシュというスペシャルキャンディーができる>


例えば縦や横に4つキャンディーを並べて作るスペシャルキャンディーでは、縦や横一直線に消せる。5つ並べるとボール状のスペシャルキャンディーができる。このキャンディーは素晴らしく、隣り合うキャンディーを融合させるとステージ内の同じ色のキャンディーを全て消してしまうことができる。しかも、融合させたキャンディーがスペシャルキャンディーの場合、同じ色のキャンディーを全て同じスペシャルキャンディーにするというオマケ付きだ。一瞬でクリアできることもある。

他にも4つのキャンディーを縦横2個ずつ並べて四角にしたりと、様々な並べ方でスペシャルキャンディーができる。

そして、基本はキャンディーを下から順に消していくことだが、全ての場合に適用できるわけではない。対戦ステージの場合、敵と交互に操作を行うのだが、スペシャルキャンディーを作ると連続して操作できる。そのため、上の方でスペシャルキャンディーを作れる場所があれば作った方がいい時もあるし、全体を見渡して上手く連続操作していく必要が出てくる。

また、対戦ステージでパッフィーを探す場合は、相手に上手く操作を行わせ、自分の手数を節約する、ということも必要になったりする。どのタイミング・状況で勝負を仕掛けるかということもポイントだ。

とにかく対戦ステージは負け続けると頭にくる。

なお、ステージ40やステージ60のように、突破すると次に進むのに条件が必要な場所がある。

次に進むためには、9ゴールド使うか、他のプレイヤー3人から協力してもらうか、3日待つ必要がある。筆者は面倒だったのでここで課金してしまった。普通に3日待てば良かった気もするが、2回で計240円だったのと、1回は「Googleアンケートモニター」というアプリで貰ったポイントを使ったのでタダだった。

<▲図:ステージ61に進むには3日間待つか課金アイテムを使うか他のプレイヤー3人の協力を得る必要がある>


しかし、3日間、過去のステージをやり直してスコアを更新したりするのもいいと思う。改めてプレイすると、ずっと良いスコアを取れたりする。

キャンディークラッシュゼリーはかなり良くできているのでオススメだ。アプリは下記よりダウンロードできる。





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【情報元、参考リンク】
「キャンディークラッシュ」公式サイト
Google Play/「キャンディークラッシュゼリー」

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