<図:VoLTEでの音声通話もできるマモリーノ ウォッチ> |
腕時計型の端末ながら音声通話もできる点が大きな特徴。さらにはバンドを外してペンダント型にしてカバンやリュック、ランドセル等に付けることもできるため、人それぞれのスタイルでの持ち運びが可能となっている。
子供向け端末として、乱雑に扱っても壊れないよう、耐衝撃設計になっているほか、防水・防塵仕様だ。
音声通話についてはあらかじめ設定した相手とのみ行えるほか、SMS(ショートメッセージ)も利用できる。また、「防犯ブザー」機能も搭載する。防犯ブザー機能を発動すると、鳴動とともに音声発信をする上、居場所が保護者に通知される。
一定以上の距離を離れるとアラームが鳴る「はなれたらアラーム」機能もあるので、迷子防止に活用できる。
auではマモリーノ ウォッチの販売開始にあわせ、月額998円の料金プラン「mamorino Watchプラン」も提供する。家族間であれば国内通話/国内SMSがともに24時間無料で行えるほか、家族以外のau携帯電話宛の通話も1時から21時までは無料で利用できるため、基本料だけで気軽に使うことができる。
なお、保護者の方のスマートフォンとマモリーノ ウォッチをペアリングするスマートフォン向けアプリ「mamorino Watchナビ」も合わせて提供される。ペア登録されたマモリーノ ウォッチへ電話をしたり、SMSの送信がワンタッチでできるほか、遠隔でアラームを鳴らしたりも出来る。
<図:「mamorino Watchナビ」について(*クリックして拡大)> |
マモリーノ ウォッチは意外とカッコイイ上、音声通話もできるため、かなり売れるかもしれないと予感させる。
ハードウェアの基本仕様を確認すると、ディスプレイは約1.4インチのTFT液晶で、サイズは約51×51×16.7mm。重さはベルトを付けた時で約68g、ペンダント型にした時に約54g。搭載されるバッテリーの容量は410mAhで、連続通話時間は約170分、待受時間は約130時間となっている。こんなに小さな端末だが、LTEによる音声通話「VoLTE」に対応している。
前述したようにSMSのほか、緊急速報メール、安心ナビに対応する。
<図:充電は「充電クリップ」に挟んで行う> |
カラーバリエーションはアクアピンク、スペースブルー、ライムグリーンの3色だ。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース
・TIME&SPACE/パパママ必見! 国内初"通話もできる"キッズウォッチ、その使い心地を親子でチェック!