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auから音声通話もできるキッズウォッチ「マモリーノ ウォッチ」が登場へ。月額998円で家族間通話もかけ放題

KDDI、沖縄セルラーは4日、au携帯電話の新ラインナップとして子供の安全と保護者の安心をサポートするキッズウォッチ「mamorino Watch(マモリーノ ウォッチ)」(ZTE製)を3月下旬に発売する予定だと発表した。

<図:VoLTEでの音声通話もできるマモリーノ ウォッチ>

腕時計型の端末ながら音声通話もできる点が大きな特徴。さらにはバンドを外してペンダント型にしてカバンやリュック、ランドセル等に付けることもできるため、人それぞれのスタイルでの持ち運びが可能となっている。

子供向け端末として、乱雑に扱っても壊れないよう、耐衝撃設計になっているほか、防水・防塵仕様だ。

音声通話についてはあらかじめ設定した相手とのみ行えるほか、SMS(ショートメッセージ)も利用できる。また、「防犯ブザー」機能も搭載する。防犯ブザー機能を発動すると、鳴動とともに音声発信をする上、居場所が保護者に通知される。

一定以上の距離を離れるとアラームが鳴る「はなれたらアラーム」機能もあるので、迷子防止に活用できる。

auではマモリーノ ウォッチの販売開始にあわせ、月額998円の料金プラン「mamorino Watchプラン」も提供する。家族間であれば国内通話/国内SMSがともに24時間無料で行えるほか、家族以外のau携帯電話宛の通話も1時から21時までは無料で利用できるため、基本料だけで気軽に使うことができる。

なお、保護者の方のスマートフォンとマモリーノ ウォッチをペアリングするスマートフォン向けアプリ「mamorino Watchナビ」も合わせて提供される。ペア登録されたマモリーノ ウォッチへ電話をしたり、SMSの送信がワンタッチでできるほか、遠隔でアラームを鳴らしたりも出来る。

<図:「mamorino Watchナビ」について(*クリックして拡大)>

マモリーノ ウォッチは意外とカッコイイ上、音声通話もできるため、かなり売れるかもしれないと予感させる。

ハードウェアの基本仕様を確認すると、ディスプレイは約1.4インチのTFT液晶で、サイズは約51×51×16.7mm。重さはベルトを付けた時で約68g、ペンダント型にした時に約54g。搭載されるバッテリーの容量は410mAhで、連続通話時間は約170分、待受時間は約130時間となっている。こんなに小さな端末だが、LTEによる音声通話「VoLTE」に対応している。

前述したようにSMSのほか、緊急速報メール、安心ナビに対応する。

<図:充電は「充電クリップ」に挟んで行う>

カラーバリエーションはアクアピンク、スペースブルー、ライムグリーンの3色だ。



【情報元、参考リンク】
au Online Shop
KDDI/プレスリリース
TIME&SPACE/パパママ必見! 国内初"通話もできる"キッズウォッチ、その使い心地を親子でチェック!

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