Qua phone KYV37 |
Qua phone KYV37は、「DIGNO rafre KYV36」や「TORQUE G02」と同じく防水・防塵そして耐衝撃性能をもつタフネススマートフォンで、ごく普通のスマートフォンのサイズながら安心の耐久性能を備えている。
Qua phone KYV37の前面 |
ディスプレイは約5.0インチ HD(720×1280ドット)液晶、CPUはQualcomm Snapdragon 410 MSM8916(1.2GHz クアッドコア)、内蔵メモリー(RAM)は2GBのミドルクラスのスペックのスマートフォンだ。あわせて価格設定が低めとなっている。auオンラインショップによると、一括払いで49,680円(税込)、分割払いでの他社から乗り換え時(MNP)には最大44,280円の割引となり、実質5,400円(税込)だ。
Qua phone KYV37の背面 |
カラーは「アイスブルー」、「シルバー」、「ブラック」の3色。ボディーサイズは幅約72mm、高さ約146mm、厚さ約7.9mm(最厚部約8.4mm)で、ごく普通のサイズに米国防総省の調達基準であるMILスペックレベルの耐衝撃性能を備えている。
面のあるソリッドなデザイン |
背面の中央部分には金属パーツを使用し、質感を高めている。「面」のあるソリッドなデザインだが、持ちやすいように背面に向けて斜めにカットしてある。
背面のカメラは約1,300万画素、前面のカメラは約200万画素。カメラ機能には独自UI(ユーザーインターフェイス)で設定をグラフィカルに変更できるマニュアルモードがある。
背面カメラ |
前面カメラ |
撮影モード「マニュアル」 |
右側面(下の写真=上)には電源キー、ボリュームキー、SIMカード・microSDカードスロットがある。左側面(下の写真=下)の右端に見えるのがストラップホールだ。
右側面(写真=上)、左側面(写真=下) |
上面(写真=上)、下面(写真=下) |
上面(上の写真=上)にはイヤフォンマイク端子、下面(上の写真=下)にはストラップホールとmicroUSB端子がある。
男性・女性でも使いやすいシンプルなデザインにあわせて、さらにターゲットを絞ったケースが用意されていた。
au +1 collectionで取り扱うケースの展示もあった |
女性をターゲットにしたブック型ケースの内側にはミラーがあるなど、実用性が高い保護ケースとなっている。
カバーの内側にミラーがあるブック型ケース |
通話時にスピーカーを意識することなく、音をディスプレイの振動で伝える「スマートソニックレシーバー」を搭載し、クリアな音声通話を可能とする「au VoLTE」にも対応する。キャリアアグリゲーション(CA)には非対応で受信時の最大通信速度は150Mbpsだ。
Qua phone KYV37の説明パネル |
同日発表となった10.1インチタブレット「Qua tab 02」(ファーウェイ製)とリンクして使用できる機能「au シェアリンク」では、タブレットを操作中でもQua phone KYV37に届いた通知を確認できるなど便利な使い方をアピールしていた。
MILスペックの耐衝撃性能は、実際に店頭デモなどがあれば訴求力が高そうな要素で、価格面を含め勧めやすいスマートフォンに感じた。
(記事:mi2_303)
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・au/Qua phone KYV37製品ページ