音声対話型エージェントアプリ「めざマネ」に「アクティヴレイド」のLiko版が登場！喋ってユーザーの生活をサポート

GAPSIS編集部 2016年1月5日

ソニー・ミュージックコミュニケーションズは5日、音声対話型のエージェントアプリ「めざましマネージャー」（以下、めざマネ）シリーズの第2弾「めざましマネージャー Liko」を4日より配信開始したと発表した。めざマネのアプリはAndroid専用のため、iOS版は用意されていない。Android 4.1以降のOSが推奨で、基本利用は無料だ。

めざましマネージャー Liko

めざマネはアニメキャラクターがユーザーの朝をサポートしてくれる対話型のエージェントで、指定の時刻に声で起こしてくれたり、天気予報やその日のスケジュールなどを教えてくれる。

第1弾は「ソードアート・オンライン」のヒロイン「アスナ」を起用し、声優の戸松遥さんによる録り下ろし音声と、最新の音声合成技術を組み合わせ、様々な会話ができるようにしていた。第1弾でアスナが起用されたのは単純な理由で、プロジェクトのスタッフがアスナのファンだったためだが、今回は「Likoとめざましマネージャープラットフォームに運命的な出会いがあったためです」とされている。

今回登場する第2弾も基本機能は同じだが、キャラクターが違う。今回は新作アニメ「アクティヴレイド」に登場するヴァーチャルキャラクター「Liko」だ。アクティヴレイドは1月7日から放送予定のアニメで、作品内のあらゆるデジタルガジェットに登場するネットワーク上のヴァーチャルキャラクターが「Liko」だ。

「Liko」の声は声優の黒沢ともよさんが担当し、今回も500センテンスに及ぶ音声収録を行い、そこに音声合成技術を駆使し、様々なセリフを実現させている。

朝起こしてくれたり、天気、スケジュール、占いなども教えてくれる。さらに、放送終了後の作品に関する用語解説やあらすじなども対話形式で話してくれるので、「アクティヴレイド」の視聴者にも良いアプリだ。

このめざマネはウィジェットとしても使えるので、ホーム画面に配置しておけばいつでもLikoに会える。もちろん一回一回アプリを起動しても構わないが、ウィジェットが便利だろう。ホーム画面の空きスペースで長押しし、ウィジェットを選択し、リストの中からめざマネを選べばいい。

なお、今回、アプリはGoogle Playのほか、「楽天アプリ市場」でも配信される。「楽天アプリ市場」では、限定コスチュームや背景画像のプレゼントのほか、サイン入りグッズが当たる連動キャンペーンなども利用できるようになっている。

「楽天アプリ市場」というのは楽天が独自に運営するAndroidアプリのマーケットで、このマーケットからアプリを購入したり、アプリ内課金をした場合には「楽天スーパーポイント」をもらったり、使えたりすることが大きな特徴だ。最近はアニメ関連アプリなどで特別アイテムがもらえるキャンペーンなどが実施されているが、めざマネでも同様にキャンペーンを実施している。

まず最初に「楽天アプリ市場」アプリをインストールする必要がある。「楽天アプリ市場」へアクセスし、画面左上のメニューをタップし、「アプリ市場ダウンロード」を選び、あとは画面に表示される指示に従っていけばいいが、先にAndroidの「設定」から「提供元不明のアプリ」をインストールできるよう設定変更する必要がある。そのあたりの説明も記されているが、特典が不要な場合は、Google Playからインストールする方が余計な手間がなく楽だろう。特典を入手したい場合には面倒でも先に「楽天アプリ市場」アプリをインストールしよう。
→楽天アプリ市場