<図:ハローキティフォン> |
ハローキティフォンはスマートフォンではなく、シンプルな携帯電話機。音声通話とSMSに特化した端末だが、通常の電話機能のほか、IP電話も可能となっている。IP電話が可能とはいえ、ウェブサイトを閲覧したりといった形でのデータ通信はできない。
パッケージにはIP電話が利用可能な専用SIMがセットとなるが、SIMフリーなので、他社の通信サービスのSIMカードを使うこともできる。
通信料金はまだ正式には発表されていないが、IP電話のみの場合は月額1,000円を目安、通常の携帯電話回線を使った音声通話も利用したい場合には、月額1,500円-2,000円程度になる見込み。
対応する通信方式はW-CDMAの800MHz、2,100MHz、GSMの850/900/1800/1900MHzだ。Wi-FiやBluetoothも搭載する。
ボディサイズは形状が四角ではないので縦横高さで紹介するのは正確とは言いにくいが、58×41.5×78.4mm、重さ約74g。意外とコンパクトで軽い。
外観デザインは完全にハローキティで、折りたたみ型となっている。ハローキティフォンをパカッと開けると、上側には約1.54インチ、解像度240×240ドットのディスプレイがあり、下側には十字キーやテンキーがある。内蔵ソフトウェアもハローキティ仕様になっている。いずれにしても、ここまでキャラクターデザインをした携帯電話端末は珍しいので注目だ。
<図:ソフトウェアもハローキティ仕様> |
<図:パッケージもハローキティ仕様> |
【情報元、参考リンク】
・オーラ/ハローキティフォン製品ページ
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