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京セラ、米国市場に5.7インチでタフな「DuraForce XD」とフィーチャーフォン「DuraXE」を投入へ

京セラのグループ会社で米国において通信端末の販売を行うKYOCERA Communications, Inc.は、米通信会社AT&T向けの新製品として、高い耐久性能を備えた5.7インチのファブレット(日本では今はもう5.7インチでもスマートフォンと呼んでいるが、京セラのプレス発表ではファブレットとされている)「DuraForce XD」と、フリップタイプのフィーチャーフォン「DuraXE」の2機種を投入すると発表した。

DuraForce XD

京セラは以前より米国市場に端末を供給しているが、高い耐久性が特徴の「Dura」シリーズは建設業や運輸業などの法人ユーザーを始め、アウトドアシーンでの利用が多い個人ユーザーに好評だという。

日本で販売されている京セラの製品も高い耐久性を持っているため、特別驚かないかもしれないが、今回のDuraシリーズも同様にタフだ。

DuraForce XDは米国国防総省が定める耐久試験をクリアしており、様々なシーンで安心して使えるようになっている。防水、防塵、耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧耐久、塩水耐久性能の試験にクリアしている。

ディスプレイサイズは約5.7インチで解像度は1,280×720ドット。

4G LTE、Wi-Fiを使ったプッシュトゥトークサービスに対応し、大音量のデュアルフロントスピーカーや専用トークボタンも搭載する。これによって、屋外などの騒がしい場所でも快適に通話できる。

さらに、大型プラントや化学工場等、可燃性のガス、蒸気が存在する場所でも使用できる防爆規格にも準拠している。



一方のDuraXEもやはり米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Gに準拠するタフネスさを持つ。大きくて押しやすいキーパッドを採用することでグローブをした状態でも操作しやすく、端末上部のショートカットボタンはハンズフリー通話への切替や終話等の操作が簡単に行える。

視認性に優れたモノクロサブディスプレイも搭載し、晴天下でも時刻や通知などを確認できる。

DuraXE

【情報元、参考リンク】
DuraForce XD製品ページ
DuraXE製品ページ

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