AQUOS SERIE mini。小さいので指が隅まで届きやすい。
さらに、既存モデルの新色も投入される。「Xperia Z5」の「Pink」、「BASIO」の「レッド」だ。
左端がXperia Z5のピンク。 |
各機種の詳細は個別レポート記事を用意して紹介するので、そちらをお待ち頂きたいが、本記事では概要を紹介しておきたいと思う。
<AQUOS SERIE mini SHV33>
1月下旬発売。コンパクトスマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV31」の後継機種。相変わらずコンパクトで持ちやすく、片手操作でも十分親指が画面の隅の近くまで届く、ちょうど良いサイズだ。今回は「高画質ハイスピードIGZO液晶」を搭載したことで、従来モデルと比べて、より滑らかでスムースな描画が可能となっている。スクロール操作時などの画面描画が滑らかになる。
そして、SHV31では2,120mAhだったバッテリー容量が今回は2,810mAhと大容量化されている。画面サイズも実は大きくなっているのだが、前回は4.5インチ、今回は4.7インチだ。しかし、十分コンパクトで扱いやすい。
コンパクトスマートフォンは実質的にドコモ向けの「Xperia Z Compact」シリーズとシャープのコンパクトモデルしか選択肢がないが、どちらも悪くないので、今回も注目だ。CPUはバランスに優れたヘキサコアのMSM8992を採用している。
<Qua phone>
Qua phone
2月上旬発売。auオリジナルブランドのQuaシリーズのスマートフォン。メーカーは京セラ。7.9mmと薄型のメタルボディに防水・防塵・耐衝撃というタフネスさを備える。さらに、京セラ製端末ではおなじみの「スマートソニックレシーバー」を搭載するので音声通話時の音もクリアだ。au VoLTEにも対応する。
手頃な価格で提供されるシリーズなので、ハイエンド端末ということはないが、入手しやすいスマートフォンの一つになるだろう。ディスプレイは5インチのHD液晶。CPUはクアッドコアのMSM8916と、SIMフリー市場では人気の構成だ。
また、Qua tabとの連携機能としてQua tabにQua phoneの画面を表示させたり、着信通知を送ったりすることができる。
<Qua tab 02>
2月中旬発売。Qua tab 02は約10.1インチのWUXGA液晶にステレオスピーカーを搭載したタブレット。ヘキサコアのMSM8939を搭載し、メモリは2GB RAM、16GB ROM。やはりこちらも価格を抑えた端末ということもあり、入手しやすい選択肢になるはずだ。ただ、今回の4機種の中ではやや安っぽい筐体をしているので、その点は割り切りが必要かもしれない。
Qua tab 02
<GRATINA 4G>
2月下旬発売。ガラケーのGRATINAが4Gに対応したモデル。OSにはAndroidを採用しているが、Google Playを使えるわけではないので、アプリは基本的にはプリインストールされたものと、auスマートパスで提供されるものに限られずが、LINEが最初から入っているのでLINEは使える。
また、シャープ製のAndroidガラケーのようにタッチ操作を導入した。テンキーエリアがタッチ操作可能エリアになっていて、キー部分を指で軽くなぞるとポインターを移動させることができる。
他にはau VoLTEへの対応、スマートソニックレシーバー、タフな設計などが京セラならではの要素だ。
GRATINA 4G
各機種は1月13日よりau SHINJUKU (東京・新宿)、au NAGOYA (名古屋・栄)、au OSAKA (大阪・梅田)、au FUKUOKA (福岡・天神) で先行展示されるので、発売前に触ることができる。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース