AQUOS SERIE mini SHV33 |
AQUOS SERIE mini SHV33は、既に発売されているNTTドコモの「AQUOS Compact SH-02H」やソフトバンクの「AQUOS Xx2 mini」の兄弟機で、au版は4G LTEおよびWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションに対応する。
AQUOS SERIE mini SHV33の前面 |
AQUOS SERIE mini SHV33は、auが今春向けとして発表したスマートフォンの中で唯一のハイパフォーマンスモデル。CPUにはQualcomm Snapdragon 808 MSM8992のヘキサコアCPU(1.8GHzデュアルコア + 1.4GHz クアッドコア)を採用し、内蔵メモリーは3GBを搭載する。
ディスプレイは約4.7インチでフルHD(1080×1920ドット)解像度。片手で操作できるコンパクトなサイズで、通常の倍速となる120Hz駆動の「ハイスピードIGZO」を採用している。倍速表示なので、滑らかな表示が可能。スクロール時の画面表示の滑らかさ、各種アニメーションの滑らかさなどが大きな魅力。さらに左右と上部の3辺狭額縁「EDGEST」デザインによって、手にした時のバランスが良い。
AQUOS SERIE mini SHV33の背面 |
ボディーカラーは「スカーレット」、「ホワイト」、「サファイア」、「ブラック」の4色。比較的メリハリのついたカラーを特徴としており、男性・女性ともに選びやすいと思う。
背面カメラ |
背面のカメラはデジタルカメラ リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得した高品位画質を訴求している。GR certified取得というのは、要するに指定基準を満たしたレベルの写真を撮影できる、ということを示している。レンズは開放F値1.9の明るいレンズに光学式手ブレ補正を搭載し、イメージセンサーは約1,310万画素裏面照射型CMOSセンサーだ。
前面カメラ |
前面のカメラは24mm相当の広角レンズを搭載する500万画素裏面照射型CMOSセンサーで、前機種である「AQUOS SERIE mini SHV31」の120万画素センサーよりも高画質となった。
カメラ機能 |
カメラ機能は、「おまかせオート」や「マニュアル」の他に、「ハイスピード録画」や「全天球撮影」など、多彩な撮影モードを継承している。
マニュアルモード設定メニュー |
マニュアルモードは、ISO感度やホワイトバランスなどのアイコンをタップすると、オート以外の設定で自分ならではの撮影が楽しめる。
AQUOS SERIE mini SHV33の説明パネル |
右側面 |
右側面にはボリュームキーと電源キーがある。ラウンドした側面は手にフィットしやすいデザインだ。
左側面 |
左側面には、microUSB端子、SIMカード・microSDカードスロット、ストラップホールがある。防水性能(IPX5/8)、防塵性能(IP6X)を持つ。microUSB端子はキャップレス防水対応だ。
上面 |
下面 |
下面のLED |
上面にはマイク、イヤフォンマイク端子がある。下面にはスピーカーとマイクがある。着信やメール通知などは下部のLEDが光ってお知らせしてくれる。また、人工知能「エモパー」も光り方で様々な感情を訴えてくる仕組みとなっている。
専用ケースも発売される |
auのアクセサリーブランド「au +1 collection」ではAQUOS SERIE mini SHV33専用のケースも取り扱う。カバーの開閉に画面が連動し、小窓で情報の確認もできる。
手にピッタリと収まるサイズ感が良い |
AQUOS SERIE mini SHV33は、数少ない片手で操作できるハイパフォーマンスなコンパクトスマートフォンで、性能だけではなく質感も向上しておりauの今春発売モデルではオススメの機種だ。
(記事:mi2_303)
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・au/AQUOS SERIE mini SHV33製品ページ