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AQUOS CRYSTALが基本料無料のプリペイド端末として台数限定販売開始。価格10800円。1万円分の通信費チャージ付

ソフトバンクは29日、プリペイドサービス「シンプルスタイル」において、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS CRYSTAL(アクオス・クリスタル)」の販売を開始した。台数限定での販売となる(*追記:29日18時10分の時点で一時在庫切れとなっています。この後在庫が復活するのかどうかは分かりません。記事公開が遅くなり、申し訳ありません)。

▲今回販売されるのはカラーがブルーのモデル。一番左。


販売価格は10,800円だが、1万円分の通信費チャージが付いてくるので、実質的には端末代は800円になる。1万円分のチャージは音声通話量やパケットプランの購入に使うことができる。

シンプルスタイルはプリペイド型のサービス。基本使用料は掛からない。そして、今回の製品の場合は最初から1万円分のチャージが付いてくる。さらに、パケットパックを購入しなくても、無料パケット期間が2日間付いてくる。

音声通話は全国一律8.58円/6秒で、データ通信はシンプルスタイル用のパケット定額サービスを購入することで利用できる。2日プランは900円、7日プランは2,700円、30日プランは4,980円だ。3G/4Gによるパケット通信、S!メール(MMS)、SMS、ソフトバンクWi-Fiスポットなどを利用できる。

ただし、シンプルスタイルにも注意事項がある。1年以内に解約した場合の契約解除料は19,800円と高い。また、新規加入の場合、契約後翌々月末までにMNP転出した場合、5,000円の転出料がかかる(通常だと3,000円)。

▲今見てもフレームが細い。

AQUOS CRYSTALは上と左右のフレームを狭くしたスマートフォンで、シャープでは「フレームレス構造」と呼んでいる。もちろん実際にはフレームはあるわけだが、それくらい細いということだ。

▲背面。一番左がブルーだ。

▲背面は丸みを帯びていて持ちやすい。

ディスプレイは約5インチで解像度は1,280×720ドット、ボディサイズは約67×131×10mm、重さ約140g。OSはAndroid 4.4.2で、メモリは1.5GB RAM、8GB ROM、CPUはQualcomm MSM8926クアッドコア1.2GHz、バッテリー容量は2,040mAhといった基本仕様。

今ではエントリークラスからミドルクラスのスペックになるが、ゲームアプリを中心に使うような利用でなければ十分とも言える。

カラーバリエーションは本来はホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの4色だが、今回のプリペイドサービス向けはブルー1色の販売となっている。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクオンラインショップ/AQUOS CRYSTAL製品ページ

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