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山陽新幹線 小倉駅-博多駅間トンネル、神戸高速線・有馬線のトンネル内で各社の携帯電話サービスが利用可能に

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは16日、携帯電話サービスのエリア拡大に関して2件の発表を行った。

1件目は山陽新幹線に関すること。山陽新幹線のトンネル内について、JR西日本と共同で通信各社はエリア整備を進めているが、12月25日の始発列車から小倉駅-博多駅間のトンネル内でのサービスが開始される。

トンネル内でも通信サービスが利用できるので、トンネル内を走行中の列車内でもデータ通信を行い、メールやSNS、ウェブサイトの閲覧等、様々なことが可能になる。また、音声通話サービスも技術的には可能だが、マナーを遵守し、デッキで行うなど他の乗客の迷惑にならないように注意したい。

具体的に利用可能になるトンネルは下記の9トンネルだ。

・北九州トンネル
・石坂トンネル
・鞍手トンネル
・長谷トンネル
・室木トンネル
・四郎丸トンネル
・稲光トンネル
・福岡トンネル
・久山トンネル

今後は新山口駅-原トンネル間、厚狭駅-小倉駅間のトンネルでのサービス提供が予定されており、対策工事が行われている。

2件目は神戸電鉄について。12月18日より神戸電鉄 神戸高速線「新開地駅-湊川駅」及び有馬線「湊川駅-長田駅」間のトンネル内でも携帯電話サービスの利用が可能になる。

なお、列車内ではマナーモードに設定の上、通話は遠慮するよう案内されている。

また、山陽新幹線、神戸電鉄どちらの場合においても、ソフトバンクに関しては「SoftBank」だけでなく「Y!mobile」のサービスも含まれる。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース12

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