英語ですが、Google PlayにはMicrosoft製アプリの専用まとめもあります |
それはさておき、「Windows 10」の展開を本気でやっているMicrosoftですが、Android、ChromebookやiOSといったモバイルベースのプラットフォームにも便利なアプリを多数提供しています。Androidアプリのマーケットである「Google Play」には、専用のまとめページを設置するほどです。
ということで、今回のスマホ講座では、使うと便利なMicrosoft純正のAndroidアプリをご紹介します。
■Office Remote:PowerPointなどを手元で操作できる!
Android端末を使って手元でプレゼン操作!
PowerPointのプレゼンテーション時に、PCの目の前に張り付かずに動き回りながら、あるいは投影しているモニター・スクリーンの前でプレゼンをしたい、と思ったことはありませんか?
そんな時に便利なのが「Office Remote」です。Bluetoothを介してPowerPoint・Word・Excelをリモート操作できます。利用に必要なものは、Bluetoothを搭載し、Office 2013/2016をインストールしたWindows PC(Windows 8.1 RTデバイスでもOK!)とAndroid端末で、あらかじめBluetoothのペアリング(ひも付け)をし、PC側にも「Office Remoteプラグイン」をインストールしておく必要があります。
ただし、このアプリ自体は日本語化されていません。Google Playのアプリ説明も英語です。とはいえ、実際に使う面ではそこまで難しい英語は出てきませんので、安心してください。
■Outlook:メールやスケジュール管理ができる!
メールやスケジュールのチェックに便利!
以前のスマホ講座では、Android版Word/Excel/PowerPointを紹介(こちらの記事)しましたが、メールクライアントやスケジューラーの機能を担う「Outlook」にもAndroid版の「Outlook for Android」があります。
自社のOffice 365のビジネスアカウント、Outlook.com(旧Hotmail・Windows Live Mail)、Microsoft Exchangeのメールはもちろん、Gmail、iCloud、Yahoo(アメリカ)のメールや、IMAPプロトコルに対応したメールサービスのメールをチェックできるほか、スケジュール管理もしっかりできます。
AndroidにはGoogle純正のGmailアプリやGoogleカレンダーアプリもありますが、PC版のOutlookに慣れている場合は、こちらの方が操作しやすいと思います。
■OneDrive:カメラの撮影画像も自動アップロードOK!
クラウドストレージのOneDriveも! |
Microsoftのクラウド(オンライン)ストレージサービス「OneDrive」にもAndroid版があります。
設定をすることで、スマートフォンのカメラで撮影した写真を自動的にアップロードすることもできます。Windows 8以降のWindowsを使っている場合は、OSにOneDriveが統合されていることから、Android端末との連携がより便利なものとなります。
ほかにも、Microsoftの便利なアプリはたくさんあります。先述のGoogle Playまとめページから自分に合いそうなアプリを是非探してみてくださいね!
記事執筆者プロフィール
せう
ブログ:せうの日記、Twitter:@shoinoue
静岡県三島市で産まれ、静岡県駿東郡長泉町で生まれ育ったアメリカ系日本人3世。見た目が日本人離れしている反動で、身の回りの道具は日本で開発されたものだらけである。ITmedia、andronaviを始めとするWeb媒体を中心に執筆活動を展開。自前のブログ「せうの日記」も宜しくお願いします。
ブログ:せうの日記、Twitter:@shoinoue
静岡県三島市で産まれ、静岡県駿東郡長泉町で生まれ育ったアメリカ系日本人3世。見た目が日本人離れしている反動で、身の回りの道具は日本で開発されたものだらけである。ITmedia、andronaviを始めとするWeb媒体を中心に執筆活動を展開。自前のブログ「せうの日記」も宜しくお願いします。
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本コラムは毎月第1・第3金曜日更新予定!
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