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差込不要。マグネットでピタッとくっつく充電ケーブル「Magnetic Cable」が販売開始。microUSBとLightningに対応

グローバルオフェンス iina-いのべ(以下、iina-いのべ)は28日、AndroidスマートフォンやiPhoneの充電の際に、ケーブルのmicroUSBコネクタやLightningコネクタをいちいち差し込まなくても、端子に近づけるだけでピタッとくっつき、充電できるケーブル「Magnetic Cable」を販売開始したと発表した。

使用イメージ

ただし、販売開始とはいってもサイバーエージェントが運営するクラウドファンディング「Makuake」での資金調達を開始したということで、目標金額は30万円に設定されている。

先着10名限定の1,580円コースは売り切れたが、1,980円コースなどはまだ販売中なので、入手したい方は残りのコースを選択して購入しよう。商品は2016年3月に発送される予定だ。

この製品はMacを使っている方であればすぐにピンと来ると思うが、Macの電源コネクタMagSafeシリーズと同じ種類の製品だ。磁力を使ってコネクタと端子をくっつけるようになっていて、かなり便利なことはすぐに理解できる。

MagSafeを採用したMacの場合、仮に電源ケーブルに足を引っ掛けても、もともと磁力だけでくっついているので、コネクタが簡単に外れてくれ、パソコン本体まで引きづられないで済むという安全面・落下や故障の防止面での利点と、充電時にコネクタを差し込まず、近づけるだけでくっつくという手軽さがメリットとなっている。

今回のMagnetic Cableでも同じような利点を生み出そうとしている。

Android向け

スマートフォン側の端子にあらかじめ小さなアダプタを装着しておけば、あとは専用ケーブルを近づければ磁力でピタッとくっつく、という仕組みだ。アダプタはかなり小さいので、それほど邪魔になることはないだろうし、ケースを使っている場合は、ケースの厚みとそれほど変わらないため、出っ張らずに済む可能性もある。

Andriod用にはmicroUSB端子用のアダプタ、iPhone/iPod/iPad用にはLightning端子用のアダプタが用意されている。Lightning端子の場合はもともと裏表がないので差し込みを間違えることはないが、Androidの場合は、まだType-Cが本格採用されていないこともあり、裏表を間違えて差し込みそうになることはよくあると思う。

iPhone、iPod、iPadなどのApple製品向け

それだけに、特にAndroidスマートフォンユーザーには便利かもしれない。



他のイメージは下の通りだ。




【情報元、参考リンク】
Makuake/Magnetic Cableプロジェクトページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:4 件
  1. この手のが最近増えてますね。
    これはケーブルとセットみたいですが、こっちはケーブルは好きなのが使えますね。
    http://kck.st/1OdGZ4V

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  2. 確かに増えていますね。Type-Cが一般化したら裏表の差し間違いはなくなるので、スマホでマグネット式のコネクタを使う必要性は低くなるかもしれませんが、ワンタッチで脱着できるのは便利ですよね。

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  3. 使いにくい。すぐ壊れた。

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  4. 若者でもマグネット式は楽なんですけど、親世代以降でも今やUSBで携帯やBluetoothイヤホン等を充電しているので思っている以上に需要はあると思います。
    うちではここまでコンパクトではないけれどもう少しお安い円筒型の充電専用のマグネットケーブルを親にプレゼントしましたが、端子を挿す作業から開放されて楽になったと好評です。
    僕らが思っている以上に老眼が進んだ人間にUSB接続での毎日の携帯電話類の充電は不便だったようです‥。

    マグネット式は海外製品が多くて、日本のキャップレス防水タイプの端末だとうまく刺さらないものも少なくないようなので商品選びが面倒だったりまだまだ実際の店頭に並ぶものが殆ど無いのでネット通販を利用する人が身近にいないと入手が困難かもしれません‥だからこそ日本端末向けに改良した商品を提供してくれるというiina(いのべ)さんには期待したいです。
    ※自分が買った円筒型のマグネットケーブルはゲーム周辺機器を販売しているメーカーのものだったのでゲオ等の店頭でも並んでいました。

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