ロイター、音楽ナタリーなど10メディアがLINEでのニュース配信を開始。LINEアプリの通知でチェック可能！

GAPSIS編集部 2015年12月29日

LINEは29日、ロイター、日経BPネット、FISCO（フィスコ）、NEWSポストセブンなど10メディア/サイトがLINEでダイジェストニュースの配信を開始したと発表した。

新たにLINEでダイジェストニュースを配信開始した10メディア

LINEアプリでは各メディアからピックアップしたニュースを配信するファミリーサービス「LINE NEWS」が提供されていて、すでに日々利用している方も多いと思う。LINE NEWSは単独アプリで利用することもできるが、LINEアプリだけでも利用可能で、その場合はアカウントを登録するだけでいい。あとは友人からのトークの通知と同じように新着の通知が届き、トークのチェックと同じ使い方で利用できる。

同社はLINEの公式アカウントを使ったニュース配信機能を外部メディア向けに無料で開放しており、今回新たに10のメディア/サイトが参画することが決まり、それぞれのニュース配信が始まった。

新たに参画した10メディアとLINE ID。追加の際はLINE IDで検索してもいい。

メディアとしてはLINE NEWSと同様のスタイルで、ダイジェストニュースを自社の公式アカウントから配信することができ、そのアカウントを「友だち」追加したユーザーに新着情報の通知をLINEアプリから送ることができるので、便利なプラットフォームだし、ユーザー側も友だちのトークの通知と同じ形で新着を確認できるので便利だ。

12月1日に大手新聞社、通信社、テレビ局など24メディアが参画済みなので、今回の10メディアを加えて、計34メディア/サイトの公式アカウントが揃ったことになる。これらメディアのアカウントの登録数（「友だち」追加数）はすでに合計で760万人を突破している。

各メディアのアカウントを「友だち」追加するには、LINEアプリを起動して、メニューの「その他」→「LINE NEWS」→「ラインナップはこちら」と進めばいい。あとは好きなメディアを選び、「追加」というボタンをタップするだけだ。もしくはLINE IDで直接検索してもいい。

追加が済めば「トーク」メニュー内にそのメディアの項目が追加されるので、友人とのトークやLINE NEWSアカウントのようにタップしてチェックしていくだけでいい。