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聴覚に障害があったり聞き取りにくい場合のコミュニケーションに便利なアプリ「こえ文字トーク」が登場。音声を文字に変換して会話ができる

ソフトバンクは18日、音声を文字に起こすことで、聴覚に障がいがある方と健聴者とのコミュニケーションをサポートするアプリ「こえ文字トーク」を提供開始したと発表した。Android版とiOS版が用意され、それぞれGoogle Play、App Storeからダウンロードできる。基本機能は無料で利用できる。

画面イメージ

「こえ文字トーク」には聴覚に障がいがある方と健聴者との二者間コミュニケーションをサポートする「1対1でトーク」機能が搭載されており、スマートフォンに向かって話しかけると、その内容が文字として表示される。

聴覚に障がいのある方が外出先で道を尋ねる場合、レストランや病院などでスタッフの声が聞き取りにくい場合などに、会話や聞き取りのサポートとして活用することができる。

また、複数のスマートフォンで会話内容を文字で共有できる「グループトーク」機能も利用できる。このグループトークは最大8人で利用でき、それぞれのスマートフォンにアプリをインストールしておく。すると、参加者全員の発話内容が文字で表示される。

ただし、注意したいのはグループトーク機能はAndroidはAndroid間、iPhoneはiPhone間でしか利用できないこと。

また、スマートフォンにイヤホンを装着した状態で「音量を増幅」ボタンを押すと周囲の音声を増幅させることができる「音量を増幅」機能も搭載されている。この機能は有料で、Android版では324円(税込)、iOS版では360円(税込)で、アプリ内課金システムを使って購入できる。購入前に3分間のお試しも可能なので、試してみて満足した場合だけ購入すればいいだろう。しかも、お試し利用の回数には制限はないので、何回でも試すことができる。

この機能では、高音、中音、低音の3つの音域ごとの強弱や左右の耳から聞こえる音量のバランスを調整することができるようになっているので、高齢者など、軽度の聞きとりにくさを感じている方にも便利ではないかということだ。

【情報元、参考リンク】
Google Play/こえ文字トーク
App Store/こえ文字トーク
こえ文字トーク公式サイト

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