エリア整備がほぼ完了し、多くのエリアで下り最大220Mbpsを利用可能になった
W01が端末代0円で37,000円キャッシュバック付き。
W01が端末代0円で37,000円キャッシュバック付き。
それはキャッシュバック企画で、11月のキャンペーンでは最大29,990円だったのが、今月は最大37,000円キャッシュバックとなっている。これは他社も含めてWiMAX/WiMAX 2+対応ルーターの販売キャンペーンではおそらくほぼ最高額だ。
WiMAX/WiMAX 2+ルーターの販売キャンペーンは回線提供元であるUQコミュニケーションズのUQ WiMAXオンラインショップはじめ、ソネット、ビッグローブ、ニフティらMVNO各社が毎月のように特典の見直しを行うため、月によって「おトクさ」に差が生じてしまう。同じルーター、同じ料金プランでも購入月によってはキャッシュバックが2万円の人もいれば3万円の人もいる、という具合だ。これは運になってきてしまうが、大体毎年3月は内容が良く、それ以外の月では波がある。製品ラインナップが切り替わるタイミング、例えば切替後の在庫処分時にキャッシュバック額が増額されることも当然あるが、ほとんど運みたいなものだ。結局は購入したいときに買うしかない。
しかし、そうは言っても今月のGMOとくとくBBのキャッシュバック額は高額なので、良いタイミングの一つだ。これはこの1年間の同社のキャンペーンを振り返っても最高額で、他社含めても過去最高額かもしれない(※筆者の記憶にある限り。もしかしたらこれ以上のキャッシュバックがあった可能性もあります)。目安としては他社含めて35,000円キャッシュバックならほぼ上限だと思うが、実際には3万円でも十分満足できる額だろう。それに対して、今月は最大37,000円なので、かなり良い。ちなみにルーターの端末代は無料だ。
キャッシュバックの額は機種によって異なり、37,000円というのは「Speed Wi-Fi NEXT W01」のクレードル無しの場合。クレードルありだと35,550円になる。W01は「キャリアアグリゲーション」と呼ばれる技術で受信時最大220Mbpsに対応しているが、キャリアアグリゲーションのエリア整備もちょうどほぼ終わったところ。ほとんどのWiMAX 2+エリアで下り最大220Mbpsでの通信サービスを利用できる。また、いざとなったらオプション料金が1,005円発生する(利用月のみ)がau 4G LTEも利用できるので、通信カバーエリアはとても広い。
新製品のSpeed Wi-Fi NEXT WX02。省電力性能が向上した。 |
同じく受信時最大220Mbps対応でも「キャリアアグリゲーション」ではなく、「4x4 MIMO」という技術を使う「Speed Wi-Fi NEXT WX02」と「Speed Wi-Fi NEXT WX01」はWX02がクレードル無しで35,550円キャッシュバック、クレードルありで31,950円キャッシュバック、WX01はクレードル付きで35,550円キャッシュバックだ。また、ホームルーターの「URoad-Home2+」だと27,150円キャッシュバックだ。
他にもいくつかのキャンペーン企画があるので、チェックしてみてほしい。
■キャッシュバック企画
先ほどから紹介しているキャッシュバック最大37,000円というキャンペーンだ。額は機種によって異なり、下記の通り。
- WX02本体のみ:35,550円
- WX02クレードル付き:31,950円
- WX01クレードル付き:35,550円
- W01本体のみ:37,000円
- W01クレードル付き:35,550円
- URoad-Home2+:27,150円
※更新遅れにより、上記画像リンクの画像内の表記は「最大29,990円キャッシュバック」となっているかもしれませんが、リンク先のページは最新キャンペーンにちゃんとなっています。
■1年契約企画
11月から始まったキャンペーン企画。通常は2年契約が一般的なWiMAX 2+の契約だが、この企画では1年契約。1年で違約金無しで解約できるので、現行機種を1年しか使わずに来年新しい機種を買い直したい、という方には良い。月額の通信費も2,990円からと安い。
■「Nexus 7」企画
未だに人気の7インチのAndroidタブレット「Nexus 7」がもらえる企画。初期費用3,000円、端末代0円。
■月額料金が安い企画
キャッシュバックやタブレットプレゼントなどの特典がない分、月々の通信費が安いのが特徴。月額料金は「ギガ放題」の場合、端末受取月が0円で、1ヶ月目から2ヶ月目が2,760円、3ヶ月目から24ヶ月目が3,414円、それ以降は4,849円。端末代は0円だ。「通常プラン」だと2年間、月額2,490円と、さらに安くなる。
■ASUS Transbook T90Chi企画
Windows 10搭載2-in-1タブレット「ASUS Transbook T90Chi」がついてくる企画。この企画の場合、ルーター代は0円ではなく、Transobook T90Chiとのセットで100円。Transbook T90Chiには着脱式のBluetoothキーボードがついてくる。Windowsタブレットとしても、Windowsノートとしても使うことができる。Intel製CPUを搭載し、Windows XP/7/8時代のソフトウェアも大抵のものは利用できるので、単なるタブレットとしてではなく、モバイル可能なWindows PCとして使えるのが便利だ。筆者もMacbook Airのサブノートとして個人的にTransbook T90Chi(筆者が持っているのはWindows 8.1版の旧モデル)を所有しているが、かなり良いのでオススメだ。Ankerのモバイルバッテリーで充電できてしまうのも便利だ。
■ASUS ZenPad 7.0企画
同じASUS製品でもAndroidタブレットの「ZenPad 7.0」がついてくる企画。ZenPad 7.0は1024段階の筆圧感知のスタイラス「Z Stylus」(これは別売り)に対応したり、「DTS-HD Premium Sound」対応などが特徴のAndroidタブレット。DTS-HD Premium Sound対応はかなり良く、HuluやNetflix、dTVなどの動画視聴をよくする方にはオススメだ。
【情報元、参考リンク】
・W01の紹介記事
・W01の取材レポート記事
・W01が最大でどれくらいの速度が出るか調べたレポート記事
・WX02の紹介記事
・WX01の紹介記事
・WX01の試用レビュー記事