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サムスン、円形ディスプレイを搭載したウェアラブル端末「Gear S2」と「Gear S2 classic」を12月18日に発売へ。Galaxy以外のAndroidスマホとの連携も可能

サムスン電子は8日、都内で新製品発表会を開催し、円形ディスプレイを搭載したウェアラブル端末2機種「Gear S2」「Gear S2 classic」を発表した。他にもスマートフォン「Galaxy A8」やタブレット「Galaxy View」、VRゴーグル「Gear VR」も発表されたが、それらについてはそれぞれの記事を参照してほしい。


今回新たに登場するGear S2とGear S2 classicは、全国のドコモショップ、auショップ、家電量販店、Amazon.co.jpなどで販売される。発売日は12月18日だ。

同社の腕時計型のウェアラブル端末といえば、2013年10月の「Galaxy Gear」、2014年5月の「Gear 2」「Gear Fit」、同年10月の「Gear S」と、すでにいくつかのモデルが市場に投入されてきたが、今回は第4世代目のウェアラブル端末ということで、デザインとUXを一新し、さらにはGalaxyシリーズ以外のAndroid端末との連携も可能としている。

従来のGearシリーズはGalaxyシリーズのみとの接続が可能だったが、今回のGear S2シリーズでは、Android 4.4以降のOSを搭載し、1.5GB以上のRAMを搭載する他社のスマートフォンとの接続にも対応した。GalaxyシリーズについてはAndroid 4.3以降、1.5GB以上のRAMを搭載した端末をサポートする。

デザイン面では従来シリーズでは四角いディスプレイを採用していたが、今回は円形ディスプレイを採用し、より腕時計ライクな製品にしてきている。さらに、円形デザインを活かすため、ベゼルを回すことで操作ができる「サークルUX」を採用し、アプリリストの確認などを画面を触らずにできるようになった。また、側面にはホームボタンとバックボタンが配置されている。

腕時計型端末で気になるのはやはりバッテリーの持ちだが、通常モードの利用で2-3日、省電力モードで最大4日間のバッテリー持ちを実現したとしている。また、充電はワイヤレス充電に対応しているので、パッケージに同梱されている専用の充電ドック上に置くだけで充電することができる。

本体は防水(IPX8)、防塵(IP6X)にも対応しているので雨の日やキッチンなどでも安心して利用できる。

ランニングやサイクリングなど、選択したアクティビティのログを定期的に記録できる「アクティブトラック機能」も搭載する。

サイズはGear S2が約42.3×49.8×11.4mm、重さ約47g、Gear S2 classicは約39.9×43.6×11.4mm、重さ約42g。

※更新:取材レポートを公開しました。
Gear S2/Gear S2 classicの取材レポート

【情報元、参考リンク】
サムスン電子
Amazon/Gear S2検索ページト

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