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ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を12月18日に発売へ。Galaxy S6、S6 edgeに対応

サムスン電子は8日、都内で新製品発表会を開催し、「Galaxy A8」や「Galaxy View」といったAndroid搭載スマートフォンや大型タブレット、ウェアラブル端末「Gear S2」「Gear S2 classic」を発表したが、その他にもコンシューマー向けのゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」もあった。

Gear VR

今回のGear VRは、2014年12月発売(日本未発売)の「Gear VR Innovator Edition」、2015年5月発売の「Gear VR Innovator Edition for S6」に続き、第3世代の製品になり、初のコンシューマー向けとなる。

発売日は12月18日の予定で、家電量販店等で販売される。

本体のサイズは約201.9×116.4×92.6mm、重さ約318gで、ジャイロセンサー、加速度センサー、近接センサーを搭載する。Gear VRはスマートフォンをディスプレイとして用いる機器で、対応するのは現時点ではGalaxy S6とGalaxy S6 edgeの2機種となる。どちらかの端末が必須なので注意してほしい。

Galaxy S6かGalaxy S6 edgeをセットして使う。

画面の視野角は96度で、瞳孔間距離範囲は54-70mm。メガネを掛けた状態での装着も可能となっている。

瞳孔間距離は54mmから70mmまで。メガネをかけた状態でも装着できる。

Galaxy S6/S6 edgeをセットしたGear VRを頭に装着すると、ジャイロセンサー、加速度センサー、近接センサーで頭部の動きをトラッキングし、それに合わせて映像の視点が切り替わる。

そのため、バーチャルリアリティでのゲームの体験や映画を迫力の画面で楽しんだり、アーティストのライブをまるでそこにいるかのような感覚で体験することができる。

とはいえ、VRコンテンツがなければただのヘッドマウントディスプレイなので、気になるのはコンテンツだ。まずは132コンテンツが提供され、今後も拡充される予定、ということだが、パートナー企業としてバンダイナムコグループやコロプラ、スクウェア・エニックス、サイゲームスなどが名を連ねていることもあり、色々なゲームタイトルが出てくるかもしれない。

また、THETAを使ってユーザーが自分達で360度コンテンツを用意し、Facebookにアップロードし、Gear VRで楽しむようなこともできる。

※更新:取材レポートを公開しました。
Gear VRの取材レポート

【情報元、参考リンク】
サムスン電子
Amazon/Gear VR検索ページ

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