「Googleマップ」や「Chrome」などで指一本で拡大縮小できます。
通常、スマートフォン/タブレットで画面の表示を拡大縮小するときにはピンチ操作、すなわち二本の指で画面をタッチし、指の間隔を開いたり狭めたりする操作で行います。もしくは、画面上に「+」「-」などのボタンが表示されているときにはそれを使えます。
また、「Googleマップ」ではダブルタップでも拡大できます。ブラウザの「Chrome」でもダブルタップすると、ダブルタップしたエリアを画面一杯に表示してくれます。例えば、GAPSISをブラウザで閲覧しているときに、記事を表示しているエリアでダブルタップすると、記事の部分だけが目一杯に表示されます。
この辺りの操作はみなさんご存知だと思いますが、これから紹介する操作方法は意外と知らない人も多いと思います。かくいう筆者もmi2_303さんに聞くまで気づいていませんでした。
それはダブルタップした後に画面から指を離さずに、そのまま画面上を滑らせることです。これによって拡大縮小ができます。
例えば「Googleマップ」を起動し、画面をダブルタップし、指を離さずに指を下にスライドしてみましょう。拡大されます。逆に指を上側にスライドすると縮小されます。指をスライドする方向によって拡大と縮小、どちらの処理になるのか分かれます。画面の水平ライン(x軸)に対して、浅い角度であっても下側であれば拡大、上側であれば縮小になります。角度が立つほど拡大縮小量が大きくなりますので、90度方向(y軸)で上下に指をスライドさせた時がスライド量に対する拡大縮小量が大きくなります。
この操作を上手く使えば、電車で立っているときにスマートフォンを片手操作しているときなどに便利です。
Androidの場合は、いろいろなアプリでこの操作を使うことができます。「Googleマップ」、「Chrome」、「Googleフォト」などのGoogle純正アプリだけでなく、「Opera」や「Jigbrowser+」など他社のブラウザでも利用できます(ドルフィンではできません)。利用できないアプリもありますが、普段よく使うブラウザや「Googleマップ」、「Facebook」での写真表示などでは対応していますので、ぜひ試してみてください。
iPhoneの場合は、同じGoogle製ブラウザといっても「Chrome」では使えません。しかし、「Googleマップ」では利用できます。
【情報元、参考リンク】
・Google Play/Googleマップ
・App Store/Googleマップ