マーベルの新作ドラマ「JESSICA JONES(ジェシカ・ジョーンズ)」 |
フラッシュのシーズン1は全23話だが、Huluでは一挙配信する予定なので、毎週1話ずつ待たなくても一気に見終えてしまうことができる。
現在、フラッシュはブルーレイ/DVDの販売やレンタルも開始されているため、すでに視聴された方もいるかと思うが、DVDのスタートからあまりインターバルを空けずにHuluに登場するので、Huluユーザーにとっては嬉しい措置だろう。
アローのシーズン2以降に登場したバリー・アレンが超高速のヒーローとして活躍するフラッシュ |
フラッシュはある出来事がきっかけで超人的なスピードを得たバリー・アレンが主人公のドラマで、バリーはアローのシーズン2、シーズン3にも登場しているのでアローのファンにはお馴染みのキャラクターだろう。
アローとフラッシュはクロスエピソードもいくつかあるので、できればアローも見ておきたいところ。アローにバリーやその仲間達が登場するエピソードがあれば、その逆でフラッシュにアローことオリバー・クイーンや仲間のフェリシティ、ディグルが登場する回もある。
フラッシュは比較的良く出来たドラマなのでアローのシーズン3でマンネリ感を感じているファンにもお勧めだ。ネタバレになってしまうといけないので言えないが、SFファンの関心をひくような要素もあり面白い。
そしてコミック原作のドラマとして今冬注目の作品が他にもある。それがマーベルの「ジェシカ・ジョーンズ」だ。ジェシカ・ジョーンズは「デアデビル」に続くマーベルのNetflix配信ドラマで、デアデビルと同じニューヨークの街ヘルズ・キッチンを舞台としている。デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、そしてこの後に予定されている「ルーク・ケイジ」「アイアンフィスト」の4作品に登場するヒーロー達による「ディフェンダーズ」の制作も予定されているだけに、できればデアデビルに続き、ジェシカ・ジョーンズも見ておきたいところ。
主演はクリステン・リッターで、ドラマ「ブレイキング・バッド」でジェシー・ピンクマンの引っ越し先の隣家に住んでいた彼女役をしていたことで覚えている方もいると思う。
とある事件をきっかけにスーパーヒーローを辞めて、私立探偵になった彼女のドラマで、ディフェンダーズとして将来ともに戦い、ドラマ化もされるルーク・ケイジは夫でもある。
興味深いのはこのディフェンダーズ及びそれに連なるドラマは舞台をアベンジャーズシリーズと同じマーベル・シネマティック・ユニバースとしていること。デアデビルもアベンジャーズの戦い後のニューヨークを舞台としているし、ジェシカ・ジョーンズも同様。映画シリーズとの接点は舞台が同じ、くらいしかないので、アベンジャーズシリーズのファンには同じドラマでも「エージェント・オブ・シールド」の方がいいかもしれない。エージェント・オブ・シールドの場合はアベンジャーズやアイアンマンシリーズなどにも登場していたコールソンが主人公である上、同じシールドのニック・フューリーやマリア・ヒル、マイティ・ソーに登場するシフなども出てくる。
とはいえ、同じMCUを舞台とするドラマなので注目だ。
ただ、注意したいのは、激しい暴力表現や欠損表現、グロい表現などを苦手とする方。筆者自身、そうした表現が苦手で、実はデアデビルは5話か6話で見るのを止めてしまっている。デアデビルは頑張れば、というかそういうシーンだけ適当に目を背ければ大丈夫だった可能性もあるが、暴力表現が結構過激な方だと思うので注意してほしい。そして、ジェシカ・ジョーンズはそれ以上、という話も飛び交っているので、もしかしたら筆者はダメかもしれないし、苦手な方は注意してほしい。フラッシュの方はそうした表現はないので問題ない。
Netflixはアベンジャーズでウルトロンを演じたジェームズ・スペイダーが主演のドラマ「ブラックリスト」もそうだが、暴力表現、欠損などのダメージ表現がキツイ作品が多いような気もするので苦手な人には注意が必要だと思う。逆にそういう表現が全く問題ない、という方にはHuluやdTVよりも適しているかもしれない。
ともかくフラッシュとジェシカ・ジョーンズには注目だ。
ちなみにHuluにもNetflixにも一定期間の無料トライアルが設けられているので、その間は無料で見放題となっている。その間に忘れずにやめれば課金はされない。また、どちらもパソコンだけでなくスマートフォンやタブレット、ゲーム機、スマートTVなど様々なデバイスで視聴が可能となっている。
※HuluもNetflixも配信作品は都度変化するので、配信作品に関する情報はあくまでも本記事執筆時点での話になります。1年後や2年後でも同じ作品が配信されているとは限らないのでご了承下さい。
【情報元、参考リンク】
・Hulu
・Netflix