セルジオ越後氏と宮本恒靖氏 |
FIFAシリーズはFIFA公認が一つの大きな特徴となっており、収録されているリーグ、クラブ、選手が実在するもので、実名を採用している。
モバイル版のFIFA 2016でも、ゲーム内に登場する欧州5大リーグの全98クラブと各国の代表選手は実名で登場するほか、エンブレムやユニフォームなども実物デザインとなっている。
今回のトークショーイベントでは、宮本氏とセルジオ越後氏が「世界のサッカーの『ホ本物』をひも解く」をテーマに、「監督」目線でベストイレブンを選び、発表した。
宮本氏はしっかりとボールを前に運べ、ドリブル力、スピード感のあるチームを構成したとし、セルジオ越後氏は、ベストイレブン選出に悩んだそうで、毎日変更したくなり、1週間眠れなかったと語っている。
また、セルジオ越後氏は宮本氏のベストイレブンについて、一体誰がフリーキックを蹴るんでしょう? 喧嘩になりますね、と語り、優秀な選手が多く集まるがゆえの悩みが発生することを指摘し、笑いも誘った。しかし、宮本氏はそういう状況が来ても監督がビシッと決めるから大丈夫だと返した。
宮本氏のベストイレブン |
宮本氏のベストイレブンは実は8月の段階で発表されており、欧州5大リーグの2014-2015シーズンの中から選ばれている。
4-3-3のフォーメーションでGKにクルトワ、DFは左からラーム、シウヴァ、セルヒオ・ラモス、D・アウヴェス、MFは中盤の底にマスチェラーノ、2列目左にヤヤ・トゥーレ、右にイニエスタ、トップは中央にクリスチアーノ・ロナウド、左にアザール、右にメッシを起用している。
一方のセルジオ越後氏は欧州5大リーグの2015-2016シーズンに所属している南米国籍の選手から選出している。
こちらは4-4-2のフォーメーションでGKはブラボ、DFは左からマルセロ、シウヴァ、ゴディン、D・アウヴェス、MFはダブルボランチの左がビダル、右がマスチェラーノ、2列目左にネイマール、右にメッシ、トップは左にスアレス、右にアグエロという構成だ。
【情報元、参考リンク】
FIFA ワールドクラスサッカー2016