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Android向けOpera 33と最新のOpera Miniが登場。動画データの圧縮が可能に

Operaは4日、Android向けのブラウザアプリ「Opera」と「Opera Mini」の最新バージョンをリリースした。どちらも新しいロゴに刷新され、いくつかの新機能が導入されている。Google Playからアップデート/インストールが可能だ。


まずはOperaの最新バージョン33からだが、新しいロゴに変わったほか、動画データの圧縮機能が導入されている。

日頃、多くの人がWebブラウザを使って動画を視聴する機会が多くなってきたと思うが、動画視聴では大容量のデータ通信を行うことがネックだ。テキストと画像ベースのWebサイトを閲覧している程度ではパケット定額サービスの高速データ通信量の上限にはなかなか到達しないが、動画だと容易い。何時間も視聴するとすぐだ。

そこで役に立つのが動画データの圧縮機能で、動画データをOperaが圧縮し、さらには再生途中での読み込み待ちも少なくしてくれる。これによってモバイルデータ通信量を抑えることができる。ただし、この機能はオプション扱いで、設定メニューから「データ圧縮量」をタップして「動画データの圧縮」という項目にチェックを入れて、有効にしておく必要がある。



他にもいくつかの改善内容などがあるが、次にOpera Miniのアップデート内容に触れたい。Opera Miniでは、ダウンロード完了通知機能が搭載された。ダウンロードが終わったら通知を出してくれるようになるので、利便性が向上するだろう。

また、タブをバックグラウンドで開くことも簡単になったほか、切替も手軽にできるようにされている。これによって、複数のWebサイトの情報を比較検討するような場合や、複数のWebサイトを順次見ていくのが楽になっている。

【情報元、参考リンク】
Google Play/Opera
Google Play/Opera Mini
Operaブログ/Android 用 Opera で動画を圧縮してもっと観よう

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