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ドコモら携帯各社が3.5GHz帯の利用によって海外からの衛星放送の受信などに支障が出る可能性を案内

NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクは10月29日、3.4から3.6GHz帯及びその隣接周波数帯に関する注意事項を案内した。

携帯電話サービスにおけるデータ通信量が近年急増しているのは広く知られていることで、各社対応を進めているが、今後もさらに増大することは明らかであり、総務省は新たに3480MHz-3600MHz帯(以下、3.5GHz帯)を第4世代移動通信システム用の周波数帯として選定し、携帯電話事業者4社は昨年12月に割当を受けている。

各社は来年3月末より順次3.5GHz帯で電波を送信する予定だが、3.5GHz帯を使うことで、他のサービスへの影響が懸念されるため、その案内をしている。

3.5GHz帯およびその隣接周波数帯においては、宇宙無線通信の電波(海外からの衛星放送など)の受信に支障が生じる可能性があるということで、特定基地局の開発指針(平成26年総務省告示第347号)に従い、当該受信設備を利用する方に知らせるとのこと。

なお、3.5GHz帯に関する問い合わせ窓口が設けられているので、気になることがある方は問い合わせで確認できる。

問い合わせ窓口の電話番号は0120-959-195(通話料無料)で、受付時間は午前9時から午後5時(土日・祝祭日及び年末年始を除く)。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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