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HTC、SIMフリースマホ「HTC Desire 626」の楽天モバイル向けモデルを発売。限定カラーのホワイトとブラックも用意

HTC NIPPONは29日、今秋日本市場に投入したSIMフリーのAndroidスマートフォン「HTC Desire 626」について、楽天グループの通信会社フュージョン・コミュニケーションズが提供する格安SIM/通信サービスである「楽天モバイル」向けモデルを同日より販売開始すると発表した。

楽天モバイル限定カラーのブラックとホワイト(※クリックして拡大)

楽天モバイル向けモデルとして、限定カラーのホワイトとブラックが用意され、あらかじめ楽天グループ提供の各種サービスのアプリがインストールされた状態で販売される。

また、キャンペーンとして台数限定でHTC Desire 626専用のケース「HTCドットビューケース」がプレゼントされる。

HTC Desire 626は17日に販売開始となったSIMフリーのスマートフォンだが、一般向けに販売されているカラーバリエーションはマカロンピンクとマリーンブルーの2色。無難なホワイトやブラックが無かったことから、選びにくかった方もいると思う。楽天モバイルではそのホワイトとブラック、そしてピンク(マカロンピンク)の3色を揃える。

ピンク(マカロンピンク)もラインナップする

HTC Desire 626はシンプルなAndroidスマートフォンで、特に目を見張る機能はないものの、基本的機能はソツなく備え、低価格モデルながらキビキビと動く安心のパフォーマンスが大きな魅力となっている。

搭載OSはAndroid 5.1、プロセッサはクアッドコア1.2GHzのQualcomm MSM8916、メモリは2GB RAM、16GB ROM、ディスプレイは約5.0インチ、解像度1280×720ドットといった基本スペックで、メインカメラは約1300万画素、サブカメラは約500万画素、バッテリー容量は2,000mAh、本体サイズは約146.9×70.9×8.19mm、重さ約140gといった仕様だ。

片手で持てるサイズで、角の丸みが手に優しく、操作しやすい。また、上位モデルの「HTC Desire EYE」のように「HTC BoomSound」対応ステレオスピーカーは搭載していないが、ヘッドホン/イヤホンで音楽を視聴する際の音はまずまず。同クラスのSIMフリースマートフォンで人気を博した「ASUS ZenFone 5」と比べても音楽視聴の点においては上回っている。

また、HTC Desire 626にはHTC独自のUI「HTC Sense」が搭載されているが、ホーム画面のカスタマイズ素材が非常に充実しているのも魅力だ。壁紙、アイコンなどを「テーマ」としてワンセットで一発で変更できるのだが、素材の種類・数が非常に多いので、着せ替えを手軽に楽しめるようになっている。

シンプルな低・中価格帯のSIMフリースマートフォンを求める方には薦めやすい機種の一つだ。

【情報元、参考リンク】
楽天モバイル
HTC SIMフリー特集記事
HTC Desire 626のレビュー記事

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