mineoではauのネットワークを使ったauプランとNTTドコモ(以下、ドコモ)のネットワークを使ったドコモプランを提供しているが、今回発表されたルーターは、1機種がau対応、もう1機種がドコモ対応となる。
au対応機種は富士通製のモバイルWi-Fiルーター「SI-LA」(SILA01)で、ドコモ対応モデルはNECプラットフォームズ製の「Aterm MR04LN」だ。価格は11月上旬に発表される予定。
Aterm MR04LN |
Aterm MR04LNは高速通信規格のLTE-Advancedに対応する機種で、端末のハードウェア仕様上としての話にはなるが、下り最大300Mbpsでの通信に対応する。また、Wi-Fiに関してはIEEE802.11acをサポートし、理論上、最大867MbpsでのWi-Fi通信が可能。具体的には、IEEE802/11ac/n/a(5GHz)、n/g/b(2.4GHz)に対応し、最大で16台のWi-Fi機器を接続できる。さらに、Bluetoothテザリングも可能となっている。
他の特徴としては、デュアルSIM仕様で2つのSIMカードスロットを搭載すること。国内用と海外用、ビジネス用とプライベート用など、2つのSIMカードを用途に応じて切り替えて使うことができる。
バッテリー容量は2,300mAh。連続通信時間はWi-Fi通信が最大約12時間、Bluetooth通信では最大24時間。本体サイズは約63×111×11mm、重さ約111gだ。
※後ほど加筆修正予定。
【情報元、参考リンク】
・mineo
・ケイ・オプティコム/プレスリリース(PDF)