▲LUMIERE (503HW) |
LUMIERE (503HW)はファーウェイ・ジャパンが6月に発売した「P8lite」をベースにしたモデルで、外観の違いは背面の「HUAWEI」ロゴの有無となる。
▲前面 |
ディスプレイは5インチ HD(720×1280ドット)IPS液晶で、ボディは横幅が約71mmの狭額縁デザインを特徴としている。通信キャリア向け端末として、Y!mobile向けのYahoo!アプリや、サポートアプリなど数本がプリインストールされている。
▲カスタマイズ可能なLUMIERE (503HW)のナビゲーションキー |
P8lite同様ファーウェイ独自の機能が盛り込まれており、ナビゲーションキーのカスタマイズや画面を左右どちらかに寄せて縮小表示する「ワンハンドUI」が便利だ。ワンハンドUIというのは要するに片手操作のためのサポート機能。画面を縮小した上で端に寄せることができるので、片手でも十分に指が届くというわけだ。
▲LUMIERE (503HW)を手にしたところ |
前面・背面ともにフラット、側面には指掛かりの良い少し飛び出したフレームデザインをしており、持ちやすさを考慮している。
▲背面 |
背面は金属ではないがヘアライン加工されており高級感を演出している。ボディーカラーは「ブラック」「ゴールド」「ホワイト」の3色。ホワイトのみ10月24日発売となる一方でブラックとゴールドに関しては11月上旬とアナウンスされている。
▲背面のカメラ |
背面のカメラには約1300万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、レンズの開放F値はF2.0と明るいレンズである点が特徴だ。
▲右の丸い部分が前面のカメラ |
前面のカメラは約500万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、レンズの開放F値はF2.4。自分の顔を登録しておけば、顔を認識すると自動的に適切な補正が掛かる「パーフェクトセルフィー」というユニークな機能が搭載されている。
▲シンプルなカメラUI |
カメラのUIはiPhoneをはじめとするiOSデバイスのようなテキストメニューによる切り替え式だ。通常の静止画や動画などの撮影モードの他に美肌モード「ビューティー」やタイムラプス動画「コマ抜き」なども用意されている。
▲右側面(写真=上)と左側面(写真=下) |
右側面(写真=上)にはmicroSIMカードスロット、nanoSIM・microSDカードスロット、電源キー、ボリュームキーがある。左側面(写真=下)には何もない。
▲上面(写真=上)と下面(写真=下) |
上面(写真=上)にはマイク、イヤフォンマイク端子、下面(写真=下)にはスピーカー、microUSB端子、マイクがある。
▲前面と背面の繋ぎを見せない側面の仕上げ |
前面と背面の繋ぎ目が見えない美しいデザインをしている。価格を抑えたスマートフォンだが作り方がうまいと感じた。
▲10月24日に発売されるLUMIERE (503HW) ホワイト |
LUMIERE (503HW)は、ファーウェイ製ということでUIがしっかりと作り込まれて使いやすいスマートフォンだ。一括購入時の価格が38,880円とSIMフリーのP8liteよりも1万円ほど割高だが、PHS/Dual端末及びSTREAM S/STREAM X等の旧機種からの機種変更やMNPでの購入の場合は月々1,080円(利用開始月より25か月間)の割引を受けられる。
(記事:mi2_303)
【情報元、参考リンク】
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