掲示ポスターの一部 |
スマートフォンで自撮りする際、手で持って撮影する場合、複数人などでの撮影がしにく、背景も入りにくい。そこで、被写体である自分達からある程度距離を取れるよう、スティックの先にスマートフォンを固定するホルダーが設置された「自撮り棒」と呼ばれるアクセサリーが人気を集めている。
海外で人気が出てから日本でも、という流れだが、自撮り棒を使う人は確かに増えてきた。特に観光地などでは見かける機会が多い。
しかし、自撮りは要するに長い棒なので、周囲に注意して扱わないと他人にぶつけて怪我を負わせたりと、トラブルが起きることもある。
今回、JR西日本では、周囲の人や列車などに接触する危険があるほか、架線に接触して感電する恐れもあるとして、JR西日本管内の全1195駅での自撮り棒の使用を禁止した。自撮り棒の使用禁止の掲示は公式サイト上にPDFで公開されているので、チェックしてみよう。駅や車内でも掲示を行い、注意を喚起する。
【情報元、参考リンク】
JR西日本/自撮り棒禁止の掲示(PDF)