WX01とW01。どちらもホワイトモデルもある。
「So-net モバイル WiMAX 2+」はUQコミュニケーションズのWiMAX/WiMAX 2+の回線網を使ってソネットがサービス提供しているWiMAX/WiMAX 2+サービスで、キャンペーンでは「Speed Wi-Fi NEXT WX01」と「Speed Wi-Fi NEXT W01」、そしてホームルーターの「URoad-Home2+」を取扱っている。WX01とW01は下り最大220Mbps対応で、端末代は0円。URoad-Home2+は下り最大110Mbps対応で、0円。
月々の通信費は、月間での高速データ通信量の上限がない「ギガ放題」プランの場合、初月0円、翌月と翌々月は3,495円、それ以降から24ヶ月目までは月額3,980円となっている。月間の高速データ量に7GBの上限があってもいい場合は、より安価な通常プランも選べる。
また、auスマートフォンやauケータイを利用している方の場合は、「auスマートバリューmine」という割引サービスを適用することが可能で、その場合はauスマートフォン/auケータイの通信費が最大で月額934円安くなる。
機種選びについては、WX01とW01はどちらもWiMAX 2+の下り最大220Mbpsに対応するが、利用している技術が異なる。
WX01は「4x4 MIMO」、W01は「キャリアアグリゲーション」という技術で下り最大220Mbpsに対応する。4x4 MIMOはエリア対応済み、キャリアアグリゲーションは9月末にエリア対応が完了する予定。4x4 MIMOは4つのアンテナで同時通信をして速度を向上させる技術で、キャリアアグリゲーションは複数の周波数帯で同時通信することで速度を向上させている。使用技術が異なるので、同じ「下り最大220Mbps」とはいえ、実効速度や速度の出やすい場所なども異なる。
両機種使ってみた印象では、ピーク速度が出やすいのはW01という印象だが、WX01も都会部、電波の反射状況のよい場所などでは速度が出やすい。また、W01は有料オプションにはなるが、いざという時にはau 4G LTEも利用できるようになっている。
これまでW01は下り最大220Mbpsを利用できないエリアが多かったが、9月末までに既存のWiMAX 2+エリアのキャリアアグリゲーション対応がひとまず完了する予定なので、W01もオススメだ。
WX01は新色のレッドも選択できる。 |
なお、高速データ通信量に関してだが、直近3日間での制限があるので注意したい。直近3日間で3GB以上の通信をした場合、翌日に速度制限が掛かるので、その点には気を付けたい。とはいえ、現状では速度制限時でもウェブサイトの閲覧等には十分な速度が出ているので、動画視聴がメインの方以外だと、あまり気にしなくてもいいだろう。
また、途中解約時には違約金が発生するので、その点には注意してほしい。
キャンペーンの期限は9月末だ。
【情報元、参考リンク】
・So-net モバイル WiMAX 2+キャンペーンページ
・W01の紹介記事
・W01の取材レポート記事
・W01が最大でどれくらいの速度が出るか調べたレポート記事
・WX01の紹介記事
・WX01の試用レビュー記事