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GMO、WiMAX 2+ルーター&キーボード脱着可能な8.9インチのWindows 2in1「ASUS Transbook T90Chi」が100円のキャンペーンを開始!

GMOインターネットのプロバイダサービス「GMOとくとくBB」は、WiMAX 2+対応ルーターの販売キャンペーンで新たな企画を用意し、提供開始した。今回の企画は、Windows 8.1搭載タブレット及びノートPCとして使える、Windows 2in1タブレット「ASUS Transbook T90Chi」が付いてくる、というもので、具体的にはWiMAX 2+対応Wi-Fiルーターとセットで100円での販売となる。

ASUS Transbook T90Chiは脱着式のBluetoothキーボードが付いてくる。

ASUS Transbook T90Chiは筆者も個人的にMacbook Airのサブノートとして使用しているため、記事として紹介しやすいが、モバイルノート、モバイルタブレットとして十分使えるほか、家での使用も十分できるオススメのWindows 8.1マシンだ。筆者はまだWindows 10へのアップデートは行っていないが、もちろんWindows 10へのアップデートもできる。

Windows 8.1 with Bing 32ビットを搭載し、CPUはIntel Atom Z3775。Windows XP時代やWindows 7時代のソフトウェアも大抵は動くので、重い処理をしない限りはメインのWindowsマシンとして使っても構わないだろう。ただし、さすがに重いゲームなどは厳しい。ウェブブラウザやOfficeの利用が中心程度の用途であれば十分活躍できる。

また、microUSB端子経由で充電できるので、Ankerのモバイルバッテリー等で充電できてしまうのも大きなメリット(筆者の場合、Anker Astro E3 第2世代では充電できている)。スマートフォンの充電用に使っているモバイルバッテリー等で充電できるので外出時に超長時間の利用が可能だ。また、USB端子はmicroUSB一つだが、USB-OTGケーブルを接続すれば、USBマウスやUSBメモリ、USB接続タイプのハードディスクやDVDドライブなども利用できる。ただし、ハードディスク等のある程度の電力を必要とする機器の場合は、外部電源供給タイプのUSBハブを使用する必要はある。

キーボードはBluetooth接続型なので、実はタブレット本体と離しても使える。本体とのドッキングはヒンジ部分にはめ込むだけで、電気的な接続はない。マグネットが埋め込まれているので、位置合わせも楽だ。

ヒンジはあまり開かないが、外して使っても構わない。

ヒンジ部。マグネット付。はめ込むだけだが、十分なホールド力。タブレット側を持ってもキーボードは落下しない。

キーボード部分にもバッテリーが搭載されているが、それはキーボード専用で、タブレット本体への給電はできない。しかし、キーボードのバッテリーは普通に使う分には数か月持つ感じなので、ほとんど充電を気にしないで済む。

今回のGMOのキャンペーン特典として付いてくるTransbook T90Chiは、ストレージ容量が32GBという点が残念だが、一部のユーザーデータ等はmicroSDカードに入れることができるので、何とかなるだろう。標準では、microSDを内蔵ストレージと全く同じローカルディスクの扱いにはできないので、多少の工夫は必要。仮想HDDにしてマウントする方法や、シンボリックリンクを作成する方法などがあるが、筆者はマウントが面倒なので下記リンク先のブログの方法で使っている。
http://funlike.org/wp/archives/11693

Transbook T90Chiは電池の持ちも長いし、Windowsマシンとして十分使えるパフォーマンスを持っているので、かなりオススメだが、キーボード接続部のヒンジの角度があまり開かない点には注意してほしい。膝上に置いて使う時などは少しツライ。キーボードのキーはタイピングしやすく、良くできている。

Macbook Airとのサイズ比較。かなりコンパクトで軽い。

販売ルーターは下り最大220Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W01」と「Speed Wi-Fi NEXT WX01」、下り最大110Mbpsのホームルーター「URoad-Home 2+」の3機種。W01は「キャリアアグリゲーション」と呼ばれる技術で下り最大220Mbpsに対応しているが、キャリアアグリゲーションのエリア整備が今月末までに完了する予定なので、安心して下り最大220Mbpsを利用できるのが嬉しい。また、屋内など電波が反射しやすい場所などでは「4x4 MIMO」という技術を使って下り最大220Mbpsを実現するWX01も速度が出る。

WiMAX 2+の下り最大220Mbpsに対応したルーターWX01とW01

いずれにしても、W01、WX01は下り最大220MbpsのWiMAX 2+を利用できるのでオススメだ。また、au 4G LTEを利用したい場合にはW01になる。

注意したいのは、直近3日間で3GB以上のデータ通信を行った場合、翌日に通信速度制限が掛かる場合があることだ。制限速度は公にされていないが、実測で下り7Mbps程度出ているので、あまり気にしないでもいいとは思う。しかし、3日間で3GBを超えると制限が掛かる点には気を付けてほしい。



【情報元、参考リンク】
GMOとくとくBB/WiMAX2+とASUS TransBook 90Chi 6万4800円相当が今ならセットで100円!
W01の紹介記事
W01の取材レポート記事
W01が最大でどれくらいの速度が出るか調べたレポート記事
WX01の紹介記事
WX01の試用レビュー記事

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