Galaxy Note 5 |
まずは、Galaxy Note 5とGalaxy S6 edge+の基本仕様を確認したい。下表の通りだ。
Galaxy Note 5 | Galaxy S6 edge+ | |
OS | Android 5.1 | Android 5.1 |
CPU | Exynos 7420 (4コア2.1GHz+4コア1.5GHz) | Exynos 7420 (4コア2.1GHz+4コア1.5GHz) |
RAM | 4GB | 4GB |
ディスプレイ | 5.7インチ クアッドHD(2560x1440) 518ppi Super AMOLED(S Pen対応) | 5.7インチ デュアルエッジ クアッドHD(2560x1440) 518ppi Super AMOLED |
ストレージ | 32/64GB(UFS 2.0) | 32/64GB(UFS 2.0) |
背面カメラ | 16MP(f1.9, OIS) 4K動画撮影対応 | 16MP(f1.9, OIS) 4K動画撮影対応 |
前面カメラ | 5MP(f1.9) | 5MP(f1.9) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac (MIMO 対応) | 802.11 a/b/g/n/ac (MIMO 対応) |
Bluetooth | 4.2 LE(ANT+対応) | 4.2 LE(ANT+対応) |
NFC | 搭載 | 搭載 |
MST | 搭載 | 搭載 |
位置情報 | A-GPS、Glonass、 Beidou | A-GPS、Glonass、 Beidou |
指紋認証 | 搭載 | 搭載 |
センサー | 加速 /地磁気 /ジャイロ /近接 /気圧 /磁気 /ホール /心拍 | 加速 /地磁気 /ジャイロ /近接 /気圧 /磁気 /ホール /心拍 |
バッテリー | 3000mAh | 3000mAh |
本体サイズ | 153.2x76.1x7.6mm | 154.4x75.8x6.9mm |
重さ | 171g | 153g |
Galaxy Note 5は「Galaxy Note 4」から継承した「S Pen」が第5世代に進化。スリープ中でもすぐにメモを書き始められるようになった。Galaxy S6 edge+は、「Galaxy S6 edge」のディスプレイサイズを5.7インチに拡大しつつ、デザインは受け継ぐなど、それぞれの先代モデルが持つ特色はしっかりと残している。edge+では、エッジスクリーンにアプリのアイコンを表示して、素早くアクセスできる新機能「App Edge」が追加されている。
左:Galaxy Note 5、右:Galaxy S6 edge+
以下では、Samsung Galaxy Note 5とSamsung Galaxy S6 edge+の違いをそれぞれ見ていきたい。
<Samsung Galaxy Note 5>
まずはGalaxy Note 5だが、EXPANSYSで現在入荷しているのはゴールドプラチナムとシルバーチタニウムの2色。
どちらもフレームは金属製となり、Galaxy S6シリーズと同じ仕上げとなっている。落ち着いた色合いはこれまでのNoteシリーズとは大きく印象が異なる。
Galaxy Note 5。ゴールドプラチナムとシルバーチタニウム。
最大の特徴は、本体の背面の両サイドをカットしたエッジ・デザイン。
これにより、握った時に、数値以上に細さを感じるようになっている。また、ペンを持って手書きするときも、この形状のおかげでNote 5が手のひらにピタリと収まる。なお、背面も高級感あるガラスを採用している。
背面のサイド部分がカットされたデザインで手にフィットする。 |
S Penはメタリックな色合いだが、樹脂製で持ちやすい。 |
Sペンはメタリックな色合いとなり、一見金属のように見えるが、実際は樹脂製で、より握りやすくなった。本体への収納も、今まではペンを指先で引き出す必要があったが、Note 5ではペンをプッシュすると自動的に飛び出てくる仕組みを採用している。なお、設定すればペンを抜くとそのままメモアプリを起動せず、この黒いロック画面上にメモを書くことが可能となっている。
背面カメラは約1,600万画素、前面カメラは約500万画素。
カメラは背面のメインカメラが約1,600万画素で、前面のインカメラが約500万画素。なお、Galaxy S6と同様に、画面ロック中や、他のアプリを起動中でも、ホームボタンのダブルクリックでカメラを即座に起動することができるようになっている。
SIMカードスロットは本体上面に用意され、トレイ式となっている。nano SIMを2枚挿入可能だ。
nano SIMカードを2枚セットできるSIMカードトレイ。 |
本体サイズは153.2 x 76.1 x 7.6 mm、171g。
ベゼルが細くなったことと背面のエッジ処理により、5.7インチディスプレイ搭載スマートフォンながらもスリムな仕上げになっている。ディスプレイも、2560x1440ピクセルと、ハイエンド機にふさわしく高解像度だ。RAMも4GBで、複数のアプリの同時処理も楽にこなしてくれる。
Galaxy Note 5を片手で持ったところ。 |
Galaxy Note 5。下面右側にSペンの収納場所が設けられている。 プッシュすると飛び出てくるので取り出しやすい。 |
<Samsung Galaxy S6 edge+>
Galaxy S6 edge+ |
Galaxy S6 Edge+は、Galaxy S6 edgeのメタルとガラス、デュアルエッジスクリーンによるエレガントなデザインを踏襲しつつ、5.7インチへの大画面化を果たしたことが特徴。
Galaxy S6 edge+のパッケージ。 |
5.7インチサイズで、2560 x 1440解像度(518ppi)の大画面AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載する。画面が大きく、高解像度なので、マルチウィンドウでのマルチタスクのほか、動画などのマルチメディア鑑賞に向く。
デュアルエッジスクリーンはGalaxy S6 edge+でも健在。
エッジスクリーンのため側面のメタルフレームは細い。 |
主な仕様は、Exynos 7420 64bitオクタコアCPU(Cortex-A57クアッドコア + Cortex-A53 1.5GHzクアッドコア)、4GB LPDDR4メモリ、32GBまたは64GBのストレージ(UFS 2.0)、OSはAndroid 5.1(Lollipop)。
Galaxy Note 5と同様、SIMカードスロットは本体上面で、トレイ式となっている。nano SIMを2枚挿入可能だ。
SIMカードトレイは本体上面にある。nano SIMを2枚挿入可能。 |
Galaxy S6 edge+を片手で持ったところ。幅はGalaxy Note 5の76.1mmより少し狭い75.8mm。 |
カメラはGalaxy Note 5と同じく、メイン側が1,600万画素、サブカメラが500万画素。自動HDRや光学式手ぶれ補正(OIS)にも対応。その他、4K動画撮影や、撮影動画のライブストリーミング機能を搭載。ホームボタンの2度押しで、どの画面からでも1秒以内にカメラを起動できるクイックアクセス機能などもGalaxy S6/S6 edgeから踏襲する。
Galaxy S6 edge+の背面 |
本体サイズは154.4 x 75.8 x 6.9mm、重さは153g。Galaxy S6 edgeの5.1インチから大画面化したにも関わらず0.2mmの薄型化を果たしている。
Galaxy S6 edge+はGalaxy S6 edgeよりも0.2mm薄い、6.9mm厚のボディ。 |
Galaxy Note 5、Galaxy S6 edge+ともにRAMが4GBに増え、それぞれ進化したSペンと大画面化を実現させた点で、WEBなどマルチメディア利用に最適といえるだろう。両製品とも日本での発売はまだアナウンスされていないので、是非EXPANSYSでご購入してみてほしい。
【製品情報】
・Samsung Galaxy Note 5製品ページ
・Samsung Galaxy S6 edge+製品ページ
記事執筆者プロフィール
EXPANSYS
ウェブサイト、Twitter:@EXPANSYSJapan、
Facebook:EXPANSYS Japan
EXPANSYSは、1998年に創業。SIMフリーのスマートフォン/タブレット、アクセサリを販売するオンラインショッピングサイトを運営する世界的なリーディングカンパニーです。現在では120を越える国々へ商品の発送を行っています。(50か国/地域のサイトで販売を行っており、12のパートナー会社で200を越えるサイト運営をしています。その数は今も尚増え続けています。)本社はイギリスで、EXPANSYS PLCは、ロンドン市場(AIM)に上場しています。コラムは香港よりEXPANSYS Japanの日本人スタッフがお届けしています!
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