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無料のイラスト・マンガ制作ソフト「メディバンペイント」のAndroidアプリが最新版でパームリジェクション機能搭載。他にも大幅改善

MediBang(メディバン)は無料のイラスト・マンガ制作ソフト「メディバンペイント」のタブレット版「メディバンペイント Tablet」と、スマートフォン版の「メディバンペイント Mini」の最新バージョン3.0をリリースしたと11日に発表した。今回のバージョンでは大きな進化を遂げている。


従来のバージョンでは、スタイラスペンのペン先だけでなく手のひらが画面に触れた場合は手のひらも認識されてしまい、キャンパスに意図しない線が描かれてしまっていたが、最新バージョンでは「パームリジェクション」機能を搭載し、そのストレスが解消される。

筆圧ペン使用対応端末において筆圧ペンを使用しているときに画面の上に手のひらを置いても誤認識されないので、使い勝手が大幅に向上する。

他にも6つの進化がある。

ブラシサイズが従来は最大150ピクセルまでだったが、最新バージョンでは最大300ピクセルまでになった。広い部分でもより手軽に描けるようになっている。また、描画パフォーマンスも向上しているので、ブラシが指の動きにぴたりと追随するようになっている。


保存形式も従来はPSD形式やPNG形式などだったが、新たにJPEG形式での保存にも対応した。しかも、作品の用途や自分の好みに合わせて画像サイズの大きさを自由に変更して保存できる。

平行線や十字線などの定規を使うさいに、自分のこだわりの設定を10個まで保存することもできるようになった。さらに、アプリ内の作品の複製が可能となった。メディバンペイント内で自分が作った作品を手軽に複製できるので、白黒版、カラー版、下書きを保存したままそこに手を加えたものも簡単に作れる。

【情報元、参考リンク】
メディバンペイントについて

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