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現在無料提供中の音楽配信サービス「LINE MUSIC」がオフライン再生に対応。最大500曲までキャッシュして再生できる

定額制の音楽配信サービス「LINE MUSIC」を提供するLINE MUSICは10日、LINE MUSICのAndroid版アプリの最新バージョンを配信開始し、楽曲のオフライン再生機能を導入したと発表した。まずはAndroid版からの提供で、iOS版は近日中にアップデートされる予定。

再生画面のメニューをタップしてキャッシュするを選ぶ

LINE MUSICは定額制の音楽配信サービスだが、8月9日まではトライアルとして無料提供中。特に難しい設定等もなく手軽に始められるので、関心のある方は試してみよう。

このサービスはストリーミングサービスなので、基本的にはインターネットに繋がる環境でなければ音楽を楽しめなかったが、新機能のオフライン再生機能によって、通信環境が悪い場所でも気軽に楽しめるようになった。しかも、外出中でも各キャリアのデータ通信使用量を気にせずに済むので、データ通信量の節約にもなる。

では、このオフライン再生機能はどう使うのか? というと、楽曲再生中に画面右下のメニューをタップするとメニューが開き、一番下に「キャッシュする」という項目があるのでそれをタップ。キャッシュした楽曲はトップメニューの「マイミュージック」を開くと一番下に「オフライン再生」という項目があるので、そこから確認・再生可能だ。もちろん、「オフライン再生」ではなくプレイリストから再生しても構わない。キャッシュしてある楽曲の場合はキャッシュを使って再生する、という形だけなので、別にどのように再生しても大丈夫だ。

冒頭の画像の続き。キャッシュをタップするとキャッシュされる。

キャッシュできる楽曲数は最大で500曲。500曲まではオフラインで再生できるので、普段聴きたい曲、プレイリストの曲を片っ端からキャッシュしておけば便利だ。

キャッシュ機能を搭載したことでようやくデータ通信量を気にせずに常用できるサービスになった。

ただし、キャッシュした楽曲をパソコンなどにコピーしたり、といったことはできないので注意してほしい。あくまでもオフライン再生用にキャッシュしているだけ。他のサービスでお金を払って購入した楽曲のように、ユーザーが楽曲データを所有してウォークマンなどに入れたり、といったことができるわけではない。

なお、オフライン再生機能はGoogle PlayでLINE MUSICを最新バージョンにアップデートすれば利用可能になる。

【情報元、参考リンク】
LINE MUSIC公式サイト

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