Xperia A4 |
ドコモの夏モデルはスマートフォンが8機種、フィーチャーフォンが2機種、タブレットが2機種の計12機種だが、スマートフォンについては今回のXperia A4とAQUOS EVERが最後で、残る6機種は発売済み。フィーチャーフォンは今月下旬に「AQUOS ケータイ SH-06G」が控えている。
Xperia A4はこの夏唯一のコンパクト・スマートフォンで、ベースは「Xperia Z3 Compact」。しかし、デザインはXperia Z3 Compactと違い、「Xperia A」の流れを汲んだものとなっている。格安になっているXperia Z3 Compact(こちらの記事参照)とどちらを選ぶか、と言われるとXperia A4の値段次第かもしれないが、高級感はXperia Z3 Compact、持ちやすいさはXperia A4だと思う。
やはり約4.6インチのディスプレイ、横幅66mmは手頃で持ちやすいサイズだ。
また、AQUOS EVERはドコモのラインナップとしては初となる、いわゆる「格安スマホ」。最近市場が拡大しつつあるMVNOサービスにおける「格安スマホ」と同じようなスペックを持つ、低価格スマートフォンになる。それでいて「おサイフケータイ」に対応するなど、キャリア端末ならではの魅力もあり、オススメスマホの一つになるかもしれない存在だ。機種変更でも実質1万円程度、キャンペーン利用で実質0円になると見られている。
AQUOS EVER |
最後にARROWS ケータイだが、ドコモとしてはAndroidを搭載したフィーチャーフォンの第一弾モデル。Androidを搭載したFOMA端末で、iモードアプリやiモードサイトなどは利用できない。利用するISPはspモード。
ARROWS ケータイではLINEアプリを使うことができる。
現在のところiモードケータイよりも使えるアプリは少ないが、スマートフォンアプリをベースとした「LINE」アプリを搭載する点が大きな特徴。ケータイ利用はLINEがメイン、という方にはいいかもしれない。
各機種のレポートはこちらの記事を参照してほしい。
【情報元、参考リンク】
・ドコモオンラインショップ/AQUOS EVER SH-04G製品ページ
・ドコモオンラインショップ/Xperia A4 SO-04G製品ページ
・ドコモオンラインショップ/ARROWS ケータイ F-05G製品ページ