矢印がついたアイコンをタップして同期 |
今回のバージョンでの大きな進化は、複数の端末で使っているOperaのスピードダイヤルを同期できるようになったこと。
Operaアカウントにサインインし、スピードダイヤル画面下部にある、矢印のついたコンピューターアイコンをタップすれば同期できる。サインインしている他の端末のOperaのスピードダイヤル・スタートページの項目が表示され、アクセスできる。
また、同期した個々のスピードダイヤル内の項目を長押しして表示されるメニューからインポートを選べば、インポートすることもできる。また、スピードダイヤル全体をインポートするには、画面右上の三点アイコンをタップしてメニューを開いて行う。
他には、長押しした際の挙動がネイティブなものに置き換えられた。同じくテキスト選択もネイティブなものに変更された。要するに、Opera 29まででは選択テキストの上にコピーやサーチのメニューが表示されていたものが、Opera 30ではOS標準のインターフェースとして、画面上部にコピーや共有、検索などのアイコンが表示される形となる。
コンテクストメニューとテキスト選択時のインターフェースの変更 |
さらに、ページのナビゲーションに関わるプログラムコードを整理した結果、副次効果として安定性が向上したということだ。
【情報元、参考リンク】
Opera Japan/Android 用 Opera 30 でスピードダイヤルを同期