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【更新】ワイモバイル、Surface 3のLTE版を販売へ。Atom、Windows 8.1採用で本格的Windowsマシンとして生まれ変わった

ソフトバンクモバイル(以下、ソフトバンク)は19日、都内でプレスカンファレンスを開催し、「ソフトバンク」ブランドの新商品、「Y!mobile(ワイモバイル)」ブランドの新商品、そして新サービスを発表したが、ワイモバイルからはMicrosoftのタブレット「Surface 3」のLTE版を取扱うことが明らかにされた。

Surface 3 LTEはワイモバイルから販売へ

同日午後、日本マイクロソフトが国内向けのSurface 3の発表会を開催する予定だが、ソフトバンクの発表会には同社の代表執行役社長 樋口泰行氏も招かれ、Sutface 3を手にSurface 3の良さ、ソフトバンクからの発売について語った。Surface 3はソフトバンク社内での導入も決定しているということだ。

日本マイクロソフトの樋口社長

Surface 3の大きな魅力は従来のSurfaceシリーズ(Proを除く)と異なり、ARMプロセッサではなく、Intel Atomを採用したx86系のデバイスになり、OSが「Windows 8.1」であることだ。従来のSurfaceが採用していた「Windows RT」ではなく、Windows 8.1搭載機なので、タブレットではありながら、普通のWindowsノートPCのようにWindowsソフトウェアを使うことができる。

タブレットでありながら普通のWindowsマシンとして使えるのは大きな利点。

もちろんノートPCと比べるとストレージ容量は少ないものの、ちょっとした用途であれば十分使える上、USB3.0ポートも搭載しているので、外付けハードディスクを使えばストレージ不足も解消される。しかも、ドッキングステーションに接続すれば、より拡張可能なので、家での本格的な用途にもある程度は耐えられる。

ノートPCのように使えることを考えると本体の重さが軽いことも魅力。約622gなので、タイプカバーを合わせて持ち運んでも大抵のノートPCよりも軽い。

今回、ソフトバンクはワイモバイルブランドからSurface 3のLTE版を販売することを明らかにしたが、LTE対応なので、外出時もネットワークに接続できる。購入に関しては価格、料金プランも考慮した上での選択になるが、注目だ。

UPDATE
午後に開催された日本マイクロソフトの発表会において、個人向けはLTE版のみ、法人向けはWi-Fi版とLTE版が販売されることが明らかにされた。個人向けはY!mobileオンラインストア、ワイモバイルショップ、大手家電量販店で購入可能。なお、個人向けのLTE版は一括購入ならばワイモバイルの通信サービス無しでの購入も可能だという。予約受付は5月20日0時から、発売日は6月19日となる。

後ほど、実機レポート記事を用意する予定(20日に記事を公開しました)。
予約開始したSurface 3。発表会と実機をチェック!真のWindows PC&タブレットへ

【情報元、参考リンク】
ソフトバンク
Y!mobileオンラインストア
マイクロソフトストア

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