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WiMAXサービスの累計契約数が1000万件を突破

UQコミュニケーションズは7日、「UQ WiMAX」サービスの累計契約数が4月30日時点で1,000万件を突破したと発表した。累計契約数の推移を見ると、大台記録の流れは2011年6月に100万件、2012年2月に200万件、2012年7月に300万件、2013年2月に400万件、2014年9月に500万件、そして今年4月30日に1,000万件だ。

UQ 代表取締役社長 野坂 章雄氏(写真左) と
取締役執行員副社長 兼 営業部門長 野澤 孝夫氏(写真右)

WiMAXサービスは現在ではメインサービスをWiMAXからWiMAX 2+へ本格的に移行しようという時期に入っており、WiMAX 2+におけるキャリアアグリゲーション(CA)対応エリアを順次拡大している。

CA対応はWiMAXが使っていた周波数帯のうち20MHz幅分をWiMAX 2+に切り替える必要があるため、WiMAXの下り最大速度は40Mbpsから13.3Mbpsに下がる。このことからも、WiMAXからWiMAX 2+へと移行するタイミングが来ていることが分かると思う。

WiMAX 2+についてはCAエリアではCAに対応した製品、「Speed Wi-Fi NEXT W01」で下り最大220Mbpsでの通信が可能。また、同じく下り最大220Mbpsを実現する技術「4x4 MIMO」については既存のWiMAX 2+エリアでほぼ対応が完了しているため、「Speed Wi-Fi NEXT WX01」でそのサービスが利用可能な状況になっている。

UQコミュニケーションズは古いWiMAX機器(WiMAX 2+非対応機)を利用中の方に、WiMAX 2+対応機への移行を勧めるキャンペーンも実施している。このキャンペーン「ギガヤバ移住計画」では、月額料金が割り引かれ、「ギガ放題」プランが2年間、月額3,696円で利用できる。

累計契約数の推移uq

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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