SRS-X99とSRS-X88 |
3機種とも高音質コーデックのLDACに対応することで、Bluetooth経由でも従来の技術に比べて最大約3倍の情報量を伝送することが可能となっている。
そのため、先日発表された最新スマートフォン「Xperia Z4」や最新ウォークマン「NW-ZX2」「NW-A16」「NW-A17」といったLDAC対応機器の音源をワイヤレスでも高音質で出力することができる。この点が大きな特徴。
そして、SRS-X99とSRS-X88は、DSD2.8MHz(リニアPCM変換)や、最大192kHz/24bitのPCM方式の音源再製に対応している。搭載アンプはソニー独自開発のフルデジタルアンプ「S-Master」をハイレゾ音源に最適化した「S-Master HX」。さらに、CD音源やMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケールする「DSEE HX」も搭載する。
また、ホームネットワーク内の複数の対応機器を相互に連携し、一括して音楽再生の操作・管理ができるSongPal Linkに対応している。
なお、SRS-X77はリチウムイオンバッテリーを搭載したモデルで、バッテリー駆動と家庭用コンセントからの駆動、両方に対応している。バッテリー駆動では最大約10時間の連続駆動が可能。
市場推定価格はSRS-X99が72,000円前後、SRS-X88が46,000円、SRS-X77が35,000円となっている。
【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース