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「キケン!水ぬれ充電」。ケータイ各社らが安全充電啓発ロゴ・キャッチフレーズを発表

モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下、MCPC)、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルは27日、スマートフォンなどのモバイル機器における充電時の事故防止の啓発をはかるため、安全充電啓発ロゴ・キャッチフレーズを新設したと発表した。


ロゴ・キャッチフレーズは上の図の通りで、キャッチフレーズは「キケン!水ぬれ充電」となっている。

最近のスマートフォンはキャップ無しでの防水・防塵仕様を実現する例が増えており、それらの端末は気軽にお風呂やキッチンに持ち込み、ちょっと濡れても全く問題なく使える点が大きな魅力となっている。

microUSB端子、オーディオ端子、どちらもキャップ無しの剥き出しの状態で防水・防塵に対応するが、注意したいのは濡れた状態での充電だ。いかに本体が防水仕様とはいえ、microUSB端子が濡れた状態で充電するとショートし、過剰に発熱したり、事故が起きかねない。それだけに水気のある場所へ端末を持ち込んだ後は、端子の状態をしっかりと確認した上で充電を行う必要がある。

MCPCは、昨今、スマートフォンなどのモバイル機器の充電中に充電端子が焼損する事例が発生していることを受け、安全・安心を守るための活動の一環として、今回のロゴ・キャッチフレーズを新設した、ということだ。

このロゴ・キャッチフレーズは今後順次、各社のカタログやポスター、スマートフォンなどのモバイル機器の取扱説明書などに掲載される予定。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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