ドコモの各種サービスの認証でも生体認証が可能に |
FIDO Allianceは米Microsoft、米Google、米Nok Nok Labs、米Qualcomm、英ARM、韓国Samsungなど約200社が加盟する団体で、公開鍵暗号と生体認証等の技術を利用した新しい認証方式「FIDO」の標準化を推進している。
ドコモは昨年から端末とサービスをFIDOに対応させる開発を進めてきたが、具体的な成果として、27日からdゲーム、dミュージック、dブック、dデリバリー、ドコモのペット保険などのドコモのサービスにおいて、docomo IDやspモードパスワードの入力に加え、指紋や虹彩などの生体情報を利用したログイン、決済ができるようになる。
今夏モデルのスマートフォンにおける大きな特徴となるのは虹彩認証機能を利用できるARROWS NX F-04Gで、目の虹彩を使った認証機能を搭載していて、ロック解除等の他、ドコモのサービスでも利用できるようになる。
ARROWS NXでは虹彩認証も可能に |
指紋認証についてはGalaxy S6とGalaxy S6 edge、AQUOS ZETA SH-03Gで利用できる。
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NTTドコモ/プレスリリース