ZenFone 2 |
スペック別に3モデルが用意される。CPUがIntel Atom Z3580、メモリが4GB RAM、64GB ROMのモデルが50,800円(税抜)、Atom Z3580、4GB RAM、32GB ROMのモデルが45,800円、Atom Z3560、2GB RAM、32GB ROMモデルが35,800円だ。
発売日は4GB RAM、64GB ROMモデルのみ5月下旬以降の予定で、残りの2モデルは5月16日の予定。予約受付は5月16日発売モデルは4月20日から開始となっている。4GB RAM、64GB ROMモデルは予約受付は準備ができ次第始まる予定。
また、ZenFone 2は単品販売のほか、MVNO各社からも販売される。IIJ、geanee mobile、DMM mobile、TNC、NifMo、楽天モバイル、U-mobileが取扱う予定で、他にはY!mobileからも販売される予定だという。
すでにNifMoと楽天モバイルは取扱いを発表している。NifMoは2GB RAM/32GBモデルを5,000円のキャッシュバック付きで受付開始しており、楽天モバイルは4GB RAM/32GB ROMモデルと2GB/32GBモデルを扱うということだ。
→NifMo
→楽天モバイル
ZenFoneは日本でもMVNO各社から販売され好評を博したが、値段とスペックのバランスが良く、基本パフォーマンスも実用上全く問題がないレベルでデザインもオーソドックス、と手頃な端末に仕上がっていた。
今回のZenFone 2はスペックが大幅に向上し、スペック比較の点でも他社製ハイエンド端末と比べても遜色ないレベルになっている。特にメモリ(RAM)が4GBになったことが大きい。通信キャリアの今春モデルでも多いもので3GBなので、4GBがいかに大容量か分かる。ただし、その分、最上位モデルは価格が約5万円と高くなってきたので、「格安スマホ」の部類には入らなくなっている。
OSはAndroid 5.0(Lollipop)で、プロセッサはIntel Atom Z3580 2.3GHzプロセッサもしくはZ3560。旧モデルのZenFoneも十分なパフォーマンスだったが、それはディスプレイの解像度がHDだったことも助けになっている。今回はフルHD解像度に引き上げられている。それでもスピーディーなパフォーマンスを発揮するため、Atom Z3580を採用した。
ディスプレイのサイズは5.5インチだ。
また、バッテリー容量が3,000mAhと大きく、かつ急速充電によって39分で60%の充電が可能となっている。
カメラはメイン側が約1,300万画素、フロント側が約500万画素でWi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)。本体サイズは約152.5×77.2×3.9-10.9mm、重さ約170gとなっている。背面はカーブを描いているので、手に持った時にはフィットする。
対応通信方式は下記の通り。
- LTE:2,100(1), 1,900(2), 1,800(3), 1,700/2,100(4), 850(5), 800(6), 900(8), 1,700(9), 800(18), 800(19), 700(28) MHz
- W-CDMA(HSPA+): 2,100(1), 1,900(2), 850(5), 800(6), 900(8)MHz
- GSM/EDGE: 850/900/1,800/1,900MHz
※取材レポート記事は下記リンク先を参照してほしい。実機レポート等もある。
→ZenFone 2発表会レポート記事
UPDATE
当初、発表内容に基づき、対応通信方式のW-CDMAにおいて800MHz(19)も対応と記していましたが、ASUS JAPANから誤記だったとの発表がありましたので削除しました。
下はAmazon.co.jpでの商品リンク。
【情報元、参考リンク】
・ASUS公式通販サイト ZenFone Shop
・ASUS/ZenFone 2
・NifMo
・楽天モバイル